一人暮らし自炊男子のYasuです、こんにちは。
今日はアサリについてのお話です。
アサリって好きな人も多いと思うんですが、自炊で使うにはちょっと使いづらい感ありますよね。
なぜなら、「生きたまま」買ってきて、「砂を吐き出させたり」しないといけなかったりと、下処理が面倒だからです。
アサリはとても美味しくていい出汁が出るのに、下処理が面倒で使わないなんてもったいない。。

実はアサリって冷凍ができるって知っていますか?
多めに買ってきたものを砂抜きして、フリーザーバッグに入れて冷凍しておけば、思いついたときにすぐ使えるようになって便利なんです。
ちょっと使いなら、アサリの味噌汁、アサリのペペロンチーノとかがオススメです。(*´¬`*)
酒蒸しなら冷凍ではなくて、大粒のものを新鮮な状態でいただきたいですね。笑
というわけで、この記事では一人暮らしの方向けに、アサリの買い方と下処理について説明していきます。

アサリの買い方と下処理について
アサリは基本的に生きたまま売っていることが多いのですが、
「殻が割れているもの」「口が開きっぱなしのもの」は死んでいることが多いので、できれば避けたいです。
口が開いていても、ちょっと揺らして上げると口を閉じたりするやつもいるので、お店で確認してみてください。(ガシャガシャやると傷んじゃうので、かるーく、です)
家に帰ってきたら、できればすぐに砂抜きを始めます。
あとで冷凍する場合でも、買ってきてすぐに下処理までやっておきたいですね。
冷蔵している間に死んでしまうと鮮度が下がるためです。
ですので、砂抜きする手間と時間をかけられるときに、まとめ買いしてくるのがオススメですね。
砂抜きも、コツを覚えればとてもかんたんです。
1.買ってきたアサリをボウル+ザルに移す
アサリをボウルに移しますが、吐き出した砂をまた吸ってしまわないようにするため、ザルを間に入れます。
バット+網でも可ですが、網目は細かいほうがやりやすいです。
買ってきたときに水に入っていた場合は、その水は捨ててしまいます。
2.塩水を作る
海水と同じ3%くらいの塩分にします。水200mlなら12gくらいです。
だいたい小さじ1杯くらいですが、はかりを使って計量するのがオススメ。
料理にはかりは欠かせない器具なので、ぜひ買ってください。
デジタルの0.1g単位で計れるものがあるとバッチリです。

3.貝を塩水でひたひたにする
ボウル+ザルに入れたアサリに塩水を入れて、ひたひた(貝殻がちょっと水から出るくらい)にします。
全部浸してしまうと、うまく砂抜きできないことがあるようです。
4.冷暗所で2〜3時間放置
アサリは水管というのを貝の隙間から出して、水をぴゅっと吐き出します。
このときに砂を一緒に吐き出すことを「砂抜き」というのですが、これが結構飛びます。
上にアルミホイルをかぶせておくと、暗所も作りやすくて水が飛び散るのも防げるのでオススメ。

冷暗所(室温でOK)で2〜3時間放置します。
アルミホイルを使っているなら、アサリがカサカサ水を出しているのがわかると思います。

5.真水で貝をこすり洗い
時間が経ったあと、今度は真水(水道水)で洗います。
ボウルを使って水を溜めて、貝同士をを軽くこすり合わせながら洗います。
これは貝の表面についた汚れや最近を落とすためです。
このとき、口の開いているものや貝が割れているものは捨てましょう。

6.30分くらい放置する
真水で洗った後、余分な水分を吐き出させるため、今度は水なしの状態で少し放置します。
30分くらい置いておくと、貝の表面が乾いた状態になります。
これをしておくと、凍らせたときに貝同士がくっつかないのもメリットかなと。
7.冷凍する
フリーザーバッグに入れて冷凍します。
平たく均しておけば、一粒単位で使えるようになるので便利ですよ。
下にアルミバットなどを敷いておくと、急速冷凍できて鮮度を保てるらしいです。

8.使う
使いたい分だけを取り出して、調理します。
凍っているのはあまり考えず、そのまま調理して問題なしです。
冷凍庫を開けるだけなので、気軽にアサリが使えます。
ちょっとした手間で料理の幅を広げよう
アサリは食べても美味しいですし、とてもいい出汁が出るので、使えるようになると料理の幅が広がります。
まとめて下処理をしておけば、しばらくは使えるので、ぜひやってみてください。
僕も今回久しぶりにアサリを買ってきたので、アサリのペペロンチーノでも作ってみようと思います。
それではまた!
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