ご飯時に家にいるときは、ほぼ毎食自炊をしているYasuです、こんにちは。
今日は僕が愛用している道具をひとつ、紹介したいと思います。
それは「メスティン(飯ごう)」です。
元はキャンプ用にと買ったものでしたが、自宅の炊飯にも使えることに気づいて以来、ヘビーユースするようになりました。
特に一人暮らしの人には、炊飯器よりもオススメしたいポイントがたくさんあるんですよ。

めっちゃ安い
ソロ用のメスティンは、2000円くらいから買えます。
キャンプ用品って結構高いイメージあると思いますが、全然そんなことありません。
炊飯器の売れ筋は10,000円台なので、比べると圧倒的に安いですよね。
一人暮らしを始めたばかりの人にも優しいです。
キャンプでも使える
メスティンはキャンプ用の道具なので、あたりまえですがキャンプでも使えます。(笑)
普段からメスティンを使い慣れていれば、キャンプの時でも落ち着いて調理ができますよね。
熱源は、キャンプ用のシングルバーナーでも、焚き火でも、固形燃料でも、なんでもOKです。
ただし、IHでは使えない場合が多いと思うので、ご自宅がIHヒーターしかない場合は注意が必要です。
置き場所を取らない
メスティンは本来、キャンプなど屋外で炊飯をするときに使う道具です。
ソロ用のメスティンなら、ちょうど1合のお米が炊けるくらいの大きさでコンパクト。
炊飯器は3合炊きが中心なので、大きさの違いは歴然ですよね。
置き場所を取らないので、収納場所が少ない一人暮らし用のマンションには最適です。
僕が以前住んでいたところは炊飯器を置けそうな場所がなかったので、結局「家でご飯を炊かない」という選択をしていました。
現在は引越しをして少し広くなりましたが、メスティンを使うので家に炊飯器はありません。
無駄がない
メスティンはキャンプ用の道具なので、調理に使った器具がそのまま食器になります。
メスティンが、炊飯器でもありお茶碗でもあるということですね。
しゃもじも使わないので、洗い物がメスティン1個で済みます。
調理に使うのは普通のガスコンロでよいので、他に必要な道具もありません。
無駄がなくて超シンプルです。
映える
メスティンを使って料理を作ると、長方形の形が額のようなイメージになって、とても写真映えします。
SNSやブログなどに使うにはいい素材になると思います。
見た目で楽しめるのもメスティン炊飯のポイントですね。

おかずを一緒に調理もできる
また、メスティンはおかずを一緒に調理できるのも嬉しいところです。(炊飯器でも可能ですが)
僕がよくやるのは、塩鮭やカオマンガイです。
塩鮭は長ネギの青いところと一緒に入れて炊くだけ。
カオマンガイは、鶏肉と長ネギを入れて炊き、別に作ったタレをかけるだけです。
ご飯と一緒に炊くことで、ご飯にも塩味や香りが移って美味しくなります。

意外にかんたん
メスティンでご飯を炊くのは難しいと思っている人は多いと思います。
僕もそうでしたが、実際にやってみると思っていたよりも簡単で、あっという間に慣れてしまいました。
そこまで神経質にやっていませんが、焦がしたりべちゃべちゃになることもなく、失敗ゼロです。
ボタンを押すだけの炊飯器と違って、やっているとお米の炊ける行程がわかってくるので、勉強にもなりますよ。
作り方
それでは、自宅でご飯を炊くときの作り方を紹介します。
1.米と水を計る
僕の場合、無洗米80g+水120gくらいが多いです。
無洗米の場合は、米1に対して水1.5くらいの割合が適切なんだそうです。
2.浸水させる
お米に水を吸わせる行程で、結構大切です。
30分くらい置くとよいです。
3.強火にかけて沸騰させる
メスティンから火がはみ出さないくらいの強めの火にかけ、沸騰させます。
吹きこぼれ防止に、上におもりを乗せるとよいです。
僕はシェラカップに水を入れて乗せてます。

4.沸騰したら弱火で5〜10分
コンロの火力にもよりますが、弱火に落として5分〜10分程度待ちます。
「ぐつぐつ」から「パチパチ」とという音に変わってきたら、水分が飛んできた合図です。

5.ひっくり返して蒸らす(30分)
火から外して、メスティンをタオルなどでくるみ、ひっくり返します。
タオルでくるむのは保温のため、ひっくり返すのは水分を均一にするためです。
蒸らしの時間は30分程度が適切です。
それより短いとやや硬めの食感になり、それ以上だと冷めてきてしまうためです。

6.完成!
美味しくいただきます。
中におかずを入れた場合でも、基本的にはこの流れでOKです。

一人暮らしのご飯にメスティンはオススメ!
メスティンをオススメする理由と、かんたんに作り方を説明してきました。
手軽に試してみることができるので、ぜひ挑戦してみてください。
ちなみに、人気のメスティン「トランギア」は品薄でプレミア価格になっていたり、アルミのバリ取りやシーズニングが必要だったりで、結構手間がかかります。
オススメは僕が愛用しているスケーターのアルミメスティン。
縁の処理もちゃんとされていて、表面にはアルマイト加工がされているのでシーズニング不要、買ってすぐに使えますよ。
赤や黄、緑などのカラー展開があるのも魅力です。
600ml、850ml、1000mlなどのサイズ展開がありますが、1合で十分な方は600mlがよいと思います。

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