1週間ほど前に書いた記事の内容は、
iPhone 12 Pro Maxを買って、SONYのミラーレス一眼 α7IIIを手放したというものでした。
そして今日、うちにOLYMPUSのミラーレス一眼 OM-D E-M1が届きました。
え、どういうこと?

やっぱりカメラが必要だった
α7を手放したのは1月初旬でしたから、
前の記事を書いた時点で、約1ヶ月以上経過していました。
しかしその1ヶ月間で、3度も
「あー、やっぱりカメラ持っておくんだったーーー!」
と思うような出来事があったんです。
3回ですよ。
あれだけα7は出番なかったのに、
手放した瞬間に訪れるというのは
やはり「カメラ」は僕にとって必要だということなのかなと思ったわけです。
α7の馴れ初めから別離を振り返る
では、α7は何が合わなかったのか。
そもそもα7を買ったのは、フルサイズへの憧れと、
OM-Dへの不満からでした。
OM-D E-M5はコントラスト検出式のAFで、ややピントが甘く感じていました。
α7に変えてからのシャープさには感動したものです。
また、フルサイズ画質への憧れもありました。
当時はボケを生かしたポートレート撮影したかったんですよね。
しかし、実質的なメイン利用だった自転車旅の相棒としては、
- 十分な防塵防滴性能の確証が得られない
- 本体価格が高くて雑に扱えない
- 大口径やズームレンズはデカくて重い
ということで、
「持っていきたくない」ものになってしまったんです。
こうしてコストだけは支払って、
出番をなくしてしまったα7が出来上がったのです。
α7が悪いカメラということはもちろんなくて、
僕の使用用途や環境の変化がα7向きではなかったということですね。
OM-Dの良かったところを思い出す
OM-Dは、せいぜい本体価格10万円でしたし、
OLYMPUSのパッケージで防塵防滴システムが組めるので安心でした。
雨の中での撮影も、多少濡れながらは平気でした。
汗で濡れても、濡らしたタオルで手軽に拭けるのはかなり良かったです。
ズームレンズや大口径単焦点も、それほど大きくありません。
F2.8 24-80mm相当の防塵防滴ズームレンズが優秀で、
ハーフマクロにも対応できる優れもの。
ボケはやや物足りないケースもありますが、そればかりではありません。
それに、OM-Dはクラシックなスタイルに憧れて購入したので、
とても好きで思い入れも深いプロダクトでした。
僕の「カメラが好き」という深い部分と繋がっているカメラだと思います。
2013年発売の初代E-M1を2021年に買う
今回購入したのは、2013年発売で初代フラッグシップのE-M1。
12-40mm F2.8のProレンズもセットです。
古いとはいえフラッグシップ機なので、位相差AFや高速処理、しっかりとしたグリップなど、
以前所有していたE-M5 MkIIを超える機能も有しています。
改めて手にしてみると、
機種は違うものの手に馴染むサイズと質感。
E-M1とこのレンズのセット、昔ずっと欲しかったんですよね。
マップカメラの中古品で6万円くらいでした。
旧式とはいえフラッグシップカメラにしてはお得すぎますよね。
12−40mm F2.8レンズ単品の相場が5万円くらいなので、
本体が1万円くらいでついてきたとも言えます。(!)
この程度の価格帯なら、
気分的にも遠慮なくガシガシ使えそうです。笑
E-M1自体は古いカメラですし、E-M1 MkIIになってもそうですが、
最新のフルサイズに比べるともちろん不満点もたくさん出てくると思います。
でもそれはそれでフルサイズがまた欲しくなれば買えばいいかなと思いますし、
α1も気になっていたりします。
でもその時はOM-Dは手元に残そうと思っています。
オリンパスは残念ながらカメラ事業を売却することになってしまいましたが、
今後もOM-Dが続いていくことを期待しています。
まずはProレンズ集めていきたいなと思います。
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