『さあ、才能に目覚めよう』マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン

勝間塾、第1回目の課題図書。
ストレングスファインダーという、自分の5つの強み(才能、strengths)を自覚して活かしましょうという本です。
カリキュラム的にもまずは自己分析をして、強みを伸ばすようにこれからの成長の方向性を決める。
とても理にかなっていて、納得の課題図書です。

実はこの本、私が購入したのは昨年の5月18日。(Amazon履歴)
実に 1年近くも放置していたことになります。
当時、私が読んだ初の勝間本、「起きていることはすべて正しい」に刺激を受け、文中の紹介図書の中で真っ先に購入した本。
しかし、当時職業訓練に参加中でまだ先も見えず、不安だらけだった自分には、「自己分析」というものが怖かった。

「今の自分を受け入れる事ができるのか。」
「自分に自信をなくしている今より、もっと状況が良くなってからの方がいいのではないか。」

そんな思惑が先行してしまい、買ってはみたものの今まで本棚で眠っていたのです。
その後もストレングスファインダーはやはり実施していなかったのですが、勝間さんの著書を始め様々な本を読んで行く中で、徐々に自分を受け入れることができるようになり、将来の目標も見据えることができ、今は未来に向かって歩み始めています。

様々な情報を集め(収集心)、学習を経て(学習欲)、考えぬいて(内省)、将来への目標を見据え(自我)、前へ進むことができたのです。
そして、それを支えてくれたのは、仲間の職業訓練生(親密性)だった事も忘れられません。

私が昨日(2011/04/02)行ったストレングスファインダーの結果は以下のとおりです。
1.内省
2.学習欲
3.収集心
4.親密性
5.自我

そう、この5つはすべて私の「5つの強み」だったのです。
今回のストレングスファインダーの結果は、現在の私にとっては「なるほど、納得」の結果でした。
しかし、当時も同じ資質を持ちながらそれを活かすことで負の連鎖から脱したのだということに気づいた時、とても驚きました。
自然と自分の強みを活かせたから、前に進めたのか~と、妙に納得したのです。
この結果を見ると、当時の私がどういう状況であれ、この5つの強みに変化はなかったんだろうな、と思います。

生まれ持った自分自身の最大の武器は何なのか?
この疑問に答えてくれるとてもよいツールだと思います。

自分自身の才能が自覚できた今、これを如何に成長させ、ビジネスや生活に活かしていくかがこれからの課題となります。
まだまだ学ぶことは沢山あるけれど、これから先が楽しみでなりません。
なぜなら、情報を集めて、勉強して、考えて、仲間と協力して、自己実現していくことは、自分の生まれ持った才能なのだから。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました