昨年(2020年)12月に、Mac miniを購入しました。

CPUがIntelでなくなり、Apple自ら製造したM1プロセッサのモデルです。
購入したのはメモリ8GB、SSD256GBの吊るしモデル。
購入して1ヶ月半ほど利用したので、感想など書いていきたいと思います。
M1 Mac miniを買った理由
M1プロセッサのMac miniを買った理由ですが、大きくは以下の3点です。
- 新しい物好き(人柱上等)
- Windows PCの利用が減少していた
- iPhone、iPadの利用が増えていた
一般的にAppleの新しい商品はバグが多いので、仕事用に使うには慎重にというのが通説ですが、
僕は今自宅のPCを仕事(事業)に利用していないので、人柱上等で飛びついてみたかったということです。
やはりガジェット好きとしては新しいものを触ってみたいという欲求は捨てられないものですので。
次に、これまでゲームや映像編集など結構ヘビーな処理をさせていたWindow PCだったのですが、
色々あって利用が減少していたことがあります。
仕事で写真を撮っていた頃は大量の写真を処理していたり、
それこそPCはハイエンドなWindows PCが必須ですからね。
それに反してiPhoneやiPadで行う活動が増えてきていて、
連携のしやすさから純正アプリを活用することが多かった。
そこで、Macを導入することでデスクトップPCでも連携を可能にしたかったというところが一番大きなポイントでした。
外出先ではiPad Proがあれば十分なので、Macbookではなく、
より求めやすいデスクトップのMac miniを選んだというわけです。
Apple製品に統一するとめちゃめちゃ便利
以前Macbook AirやProを使っていたことがあるので、連携のしやすさ、便利さは知っていたのですが、
改めてすべてのアプリがほぼフルオートで連携してくれるのはとっても便利でありがたいですね。

僕がよく利用する純正アプリは、
- カレンダー
- メモ
- Safari
- 写真
- iCloud
- Music
このあたりですが、もう何も考えずに自動で連携してくれるのが最高です。
おかげでGoogleへの依存度も減ってきましたね。(逆にAppleに依存しているのですが)
以前僕がMacを使っていた頃にはなかったSidecar(iPadをセカンドモニターとして使える機能)もとても便利で、
2画面表示にしたいときなどかなり活用しています。
どのMac miniを選べばいいか?
僕が購入したのは前述の通り「メモリ8GB、SSD256GB」の量販店でも置いてある標準モデルです。
正直メモリは、16GBを選んだ方がよかったかな?と思っています。
Safariでタブを複数と、そのほかアプリをいくつか立ち上げていると、
使用メモリが6GB超えていたりします。
Adobeのソフトをガンガン使ったりするような人は、16GBを買うことをオススメします。
差額は2万円くらいなので、僕もそのうち買い換えるかもです。
ストレージは、外付けHDDで何とかなると思います。
現在はもともとWindowsで利用していた8TBのHDDを、
USB3.1(typeC)の外付けケースに入れて使っています。
これだと単体駆動でバックアップできないので、そのうち複数台積めるケースに乗り換える予定。
ちょっと困っているのが、HDDが頻繁にスリープモードに入ってしまうこと。
設定上ではスリープしないように変えてあるし、コマンドラインの設定も試してみたんですが、
なんか反映されていないみたいで謎です。
スピンアップを頻繁にするのはHDDの寿命を縮めかねないのであまりしてほしくないんですけどね。
動画エンコードや画像処理は思ったより速いです。
iPhoneで撮ったRAW写真を現像したり、動画のエンコードをさせてみたりしましたが、
思ったよりも速かったですね。(個人の感覚によるところが大きいですが)
iPhone,iPadと同じようなプロセッサということで、そこそこマルチメディア処理は得意なようです。
まとめ
そこそこハイエンドなWindows PCからの乗り換えでしたが、基本的には性能不足は感じていません。
iPhoneやiPadとの連携が便利すぎて、ハードウェア的な要素が薄れちゃってますね。
何をするにしても連携しやすいので、iPhoneやiPadユーザーには特にオススメできると思います。
ちなみにもっとも大きく変わったのは本体の大きさです。
WindowsのデスクトップPCはかなり大きかったのですが、
Mac miniにすると体積が40分の1になりました。(笑)