iPhone12 Pro Maxを買って、SONYのフルサイズミラーレス一眼α7IIIを手放した、というお話し。

iPhone 12 Pro Maxを買うことになったきっかけ
2020年11月に発売になったiPhone12 Pro Maxですが、
12月頃になると写真&ガジェット好きな友人たちが
こぞってiPhone 12 Pro Maxで撮った写真をFacebookに写真をアップし始めました。
その写真のクオリティの高いこと!
もちろん、iPhone12 Pro Maxはレンズも撮像素子もアップデートされ
特に撮像素子はiPhoneシリーズ唯一サイズアップされているのが
Pro Maxだということも知っていました。
そんな予備知識があってすら、
「え、そんな写真iPhoneで撮れるんだっけ?」
という感想になってしまうほどでした。
明らかに、これまでのiPhoneとは一線を画している、そんな印象がありました。
そんなわけで新型iPhoneの購入は様子を見ていた私でしたが、
1年使ったiPhone Pro 11に別れを告げ、iPhone12 Pro Maxを入手したのでした。
iPhone12 Pro Maxで撮る写真はすごい

色は先代に引き続き、ゴールド。
11に比べて赤みが抑えられていて、上品な色合いで気に入ってます。
iPhoneはもう何台も使ってきているので、データやアプリの移行などは慣れたもの。
画面が少し大きくなり、やや操作しづらくなった反面、
大画面で動画やゲームが捗るようになったのはいいポイントですね。
しかしそれらを大幅に上回って、写真のクオリティアップが凄まじかった。
ちょっとした風景を撮る、ランチで食べたものを撮るといった
日常的にスマホで撮っていた写真が、
まるで一眼カメラで撮ったかのような、鮮やかでくっきりとしたものになったのです。

何気なく撮ったものが、すでに先代のiPhone 11 Proとは桁違いでした。
それを見たとき、
「あー、これは一眼の出番がほとんどなくなるな」と思いました。


一眼カメラとの別れを決めたこと
僕はミラーレス一眼を10年ほど使っていて、
マイクロフォーサーズ機を経てフルサイズのα7IIIに乗り換えていました。
しかし、α7IIIになってからというもの、
写真撮影の仕事はしなくなっていたし、
自転車旅行する際は「重いし高価なので持っていかない」ということになってしまい、
ほどんど稼働していなかったんです。
用途のほとんどは室内撮りで、1年以上使って撮影枚数は2,000枚程度でした。
OM-Dを使って撮影に出ていた頃は、1日に2,000枚を撮るようなこともあったのに。
あんなに憧れて買ったα7なのに、宝の持ち腐れとはこのことです。
今のままでは、きっとこのまま活用されずに眠ってしまう。
そう気づいたときに、一旦α7を手放してみることに決めました。
一旦「SNSや記録用の写真を撮る」という用途では、
iPhone12 Pro Maxで十分すぎる画質が得られます。
自転車で旅に出る時も、iPhone(とGoPro)だけ持っていけばいいので、軽くてとっても楽になります。
iPhone 12 Pro Maxは、僕にとってそれほど革命的なスマホになったのでした。
一眼カメラで写真を撮る意味をもう一度考えたい
ファインダーを覗いて、構図を決め、シャッターを押す。
その感覚は好きなので、またカメラを買う可能性はあります。
そうなったときに
「一眼で何を撮るのか?」ということがポイントになってくるのではと思います。
何を、同表現したいのか、そういった芸術的な観点になりそうな気がしています。
とりあえずしばらくは、性能の上がったiPhoneで写真を楽しんでみようと思います。

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