「教える」ことの喜び

なんか久しぶりに仕事してて嬉しいなと思ったので書いておきますね。

(普段如何に淡々と仕事をこなしているかがわかる)

入社1年目の社員に、とあるサービスの仕組みを説明することがあったんです。

相手は僕とは違う部門の担当で、自社サービスの企画をしています。

自社サービスと他社サービスの比較資料を作成している中で、他社サービスに詳しい僕に教えてほしい、という依頼が来ました。

その日はテレワークだったので、Teamsで音声を繋ぎました。

両者の「違い」を理解するにはそれぞれの仕組みをシンプルに構造化して比較するとわかりやすくなりますよね。

対面なら、自前のiPad Proなどに手書きで図を描きながら説明することが多いんですが、Windowsでオンライン会議だとなかなかそうもいかないのが辛いところです。

手書きの図がすぐに描けないので、出来合いのパワーポイント資料を画面共有しつつ、その場で図を加えてアレンジしながら説明をしていきました。

ある程度説明したところで、後輩が

「ああ!わかってきました!」

と反応したんです。

僕はこの反応がやけに嬉しくて、その後も少し時間を使って丁寧に教えることにしました。

最近は資料を集めたり、見積もりを作ったりで黙々と作業することが多くて、人に説明したり教えたりすることがあまりなかったんですよね。

特にテレワークだとついつい作業が捗りますし。

僕はこの瞬間、久しぶりに「教える喜び」を噛み締めてたんです。

ただ知っている情報を伝える、だけでは人は感動しません。

せいぜい、「あー、そうなんだ。」止まりです。

なんだかよくわからないものが繋がって、「ああ、わかった!」というところまでいくと、人は感動するんですよね。

この「教えることで感動を人に与える」ことができるのは僕の喜びの一つで、僕はこれまでそういう仕事をやってきたんだなぁ、と再確認した瞬間でした。

リモートワークの影響もあり、最近は仕事に閉塞感を感じていたので、久しぶりに感じた仕事の喜びでした。

気分を変える、いいきっかけになりそうです。

この記事を書いた人

ITコンサルタント/Webメディアクリエイター。自転車とカメラと料理が好き。
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