Zwiftでのトレーニングも少しずつ本格的にやっていこうということで、「ワークアウト」をやってみました。
自分の自転車を使って、室内でバーチャルライドができる「Zwift」ですが、ただコースを走れるだけじゃないんですね。
ワークアウトという機能を使えば、事前に登録されたトレーニングメニューに合わせて、Zwiftが自動的にメニューの指示をしてくれるんですよ。
Zwiftワークアウトをとりあえずやってみた
今回やってみたのは「2×20 FTP Intervals」というメニュー。
ウォーミングアップとクールダウンを含めて、1時間20分のワークアウト。
”FTP”に相当する出力を20分間維持する、ということを2回行います。そのまんまですね。
FTP20分の間に休憩を挟むとはいえ、そこそこキツイです。
ちなみにFTPとは、1時間持続できるギリギリのパワーのこと。(FTPを測定するためのワークアウトもあります)
最近長時間の練習をやってなかったこともあって、高負荷の状態を長く続けるのはかなりハードでした。
途中で何度も足が止まりそうになるのを堪えつつ…
こういうトレーニングが自宅にいながらできるのはいいですね!
画面表示が充実していて便利!
Zwiftのワークアウト中は、画面上に消化するメニューが自動で表示されています。(画面左上)
今踏んでるパワーで、残り何分回せばいいのか表示してくれるので、ストレス管理がしやすいと感じました。
心拍数とケイデンスを管理しつつ、ペダルを回すことに集中できるので、効率のいいトレーニングができると思います。
単調になりやすいローラートレーニングですが、画面上のバーチャルコースも流れていくので、多少「乗ってる感」も出てやりやすいと感じました。
ERGモードは自動負荷調整してくれるのでやりやすい!
また、Zwiftのワークアウトでは、ERG(エルゴ)モードというのがあります。
ERGモードは、現在のケイデンスで目標のパワー値が出せるように自動的に負荷を調整してくれる機能です。(スマートトレーナーのみ)
たとえば、100W(1分)と150W(1分)を繰り返すトレーニングがあったとしますよね。
ケイデンス90rpmで100Wを回し始めるとします。
すると1分後に、90rpmのままで150Wが出せるように、自動的に負荷が変わってくれるんです。
変速もほとんど必要としないので、淡々と90回転くらいのケイデンスを維持すればOKってことです。
これ、淡々とトレーニングしたいときは、めっちゃ便利だと思ってます。
(ただしコースのアップダウンと、負荷が連動しなくなります)
スマホ連動のコンパニオンアプリも便利!
Zwiftには、サポート用のコンパニオンアプリがあります。
Zwiftで走っている間もスマホ側で起動していれば、自動で連動してくれます。
各種センサーの数値を表示したり、画面上のコントロールもできるようになっています。
走り終わったあとは、上のスクショのような履歴を表示させる機能もあって、振り返りができるのでいい感じですよ。
まとめ
Zwiftはバーチャルコースを走るだけでなく、ちゃんとしたメニューを組んでトレーニングができるんです。
せっかくスマートトレーナーがあるなら、ちょっとストイックにトレーニングしてみるのもオススメですよ。
機能をどんどん活用して、もっとZwiftを楽しんでいきましょう!
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