樺沢紫苑先生の『学びを結果に変えるアウトプット大全』を読みながら、本の読み方を変えてみました。
学ぶために読む本は「本に直接書き込みをしながら読む」ということを試してみています。
どういうことなのか説明していきましょう。
書き込みながら読む
これまでも、「気になるところに印をつける」ということはやっていました。
- 本に線を引きながら読む
- 気になった箇所に付箋を貼る
- 気になったページを折る
- 電子版ならマーキングをする
あとで読み返したり、書評を書くときにわかりやすくなりますからね。
でも、しばらく時間が空いてしまうと「ここってなんで線引いてるんだっけ?」と思うことも少なくないんですよね。
周辺を読み返したりしても、結局よく思い出せなかったり。
そこで、リアルタイムで読みながら
「そうか、なるほど!」
と思ったことをそのまま書き込んでおくんです。
こうしておけば、あとで見返すときにいいガイドになりますよね。
“また、インプットした知識をアウトプットすると、脳の定着率が上がると言われていますよね。
読みながら書くと1回アウトプットするということになるので、読み終えた時点での理解度が良くなるわけです。
なるほど!
ペンを片手に本を読む
この方法を知って以来、ビジネス書や実用書は、紙の本を買って赤ペンを片手に読んでいます。
以前より本の印象がより深く残るようになった、と感じています。
紙の本は電子と比べて重かったりかさばったりと、不便な点もあります。
満員電車など、ペンを持ちながら読むというのが難しい状況になることもあります。
こうした課題もあるものの、インプットとアウトプットが同時に行えるというメリットはそれ以上のものがあると思うんです。
僕もこれから少しずつ習慣化してみたいと思います。
なるほど!と思った方は、ぜひやってみてくださいね。
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