
自分は内向的だな、と思っている方って結構いらっしゃるのではないでしょうか?
考え込んでしまったり、人前に出るのが苦手だったり、すぐに疲れてしまったり。
周りにいる人は、社交的で明るくてとっても元気なのに。。。
そんなふうに考えていませんか?
でもこれって、性格の”違い”だけで、どちらがいい/わるいというわけではありません。
内向的な性格の人も、コントロールの仕方次第で社交的にもなれるし、
アクティブに動くことだってできるんです。
僕は、ストレングスファインダーで内省が1位に来るほど、内向型の性格です。
そんな僕にとって、この『内向型を強みにする』という本は、
「なるほど、そうだったのか!」
という気付きをたくさんもらえました。
今現在も、この本で学んだことがとても役にたっています。
自分は内向的かも?と思う方、みなさんにオススメできる本です!
世の中には内向型と外向型がいる
内向型のことを深く知るための最初のステップは、
世の中には内向型の人と、外向型の人の2種類がいるということを知ること
です。
ただし、真っ二つに分かれているわけではなくて、
内向型~~~~~~~外向型
こんなふうに、連続した状態で表すことができるんです。
そして、内向型の人でも
- 今、どのくらい内向寄りなのか?
- 今、内向きなのか、外向きなのか?
という感じで、その時々でポジションが変わるんです。
例えばこんな感じです。
内向型~~ ⇒ ~~~~外向型
内向型寄りのポジションですが、外向き。
内向型の人でも、ちゃんと充電ができていれば、一時的に外に向かうこともできるんです。
こんな経験はないでしょうか?
- 普段は内向的だけど、十分に休養できているときは、社交的になれたり活発に活動できる。
- 少し無理をして活動したらとても疲れたので、休養したい。
内向型の人は、活動するととても疲れますし、十分な休養ができていなければ、そもそも活発になることも難しいことがあります。
しかしここで大切なのは、
内向的な人でも、一時的に外向きになれる
ということなんですよね。
その代わり、ちゃんと準備をしたり、休養をとったりと、コントロールしてあげることが必要なんです。
例えば、
大切なプレゼンがあるときは、事前の準備をしっかりとしたり、睡眠をしっかり取ったり、本番前に一人の時間を作ったり。
こうすることで、内向的な自分の強みを発揮しながら、外に向かって力を発揮することができます。
内向型の活かし方を知って役にたったこと
僕は現在、転職活動中です。
この「内向型」のコントロール方法を知ってから、実際に行動に活かしてみました。
転職活動は、とにかくやらないといけないことがたくさんあります。
自己分析、職務の棚卸し、書類作成、紹介会社とのやり取り、求人情報の検索、面接対策etc
当然、人と会うことも増えるので、内向型人間にとっては、とても体力を使うことなのです。
僕はこの本を読んで
- 行動するときは充電が必要
- 行動したら充電が必要
ということが事前にわかっていたので、
2週間ほど、できるだけ生活を整えて、一人の時間を多くするという「準備期間」をつくりました。
十分に力が満ちて来たな、と感じられたタイミングで、一気に動き始めたのです。
さすがに一次面接が続いたときは、かなり疲れましたが、
その後の週末は、何も予定を入れず、しっかり休息したので、また復活できました。
まだ結果は出ていませんが、この作戦は功を奏して、今のところ順調に活動ができています。
内向型人間が力を発揮するためには、こうしたメリハリが必要なんだなと、
しみじみ感じています。
それを知ることができたのも、この本との出会いがあったからですね。
まとめ
内向型の人でも、強みを発揮することはできます。
しかし、その方法を知ることが大切です。
この本は、それを教えてくれます。
内向型の人には、ぜひ読んでほしい一冊です。
オススメ!
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