SHURE SE215の音質改善、純正から格安8芯銀メッキにリケーブルしてみたよ

約2年ぶりに、愛用のイヤホン「SHURE SE215」のリケーブル(ケーブル交換)をしました。

Amazonで4,000円で購入した格安のケーブルですが

なかなかいい感じにSE215の音質改善ができたので、ご紹介しますね!

8芯銀メッキMMCXケーブル、Amazonで4,000円

今回購入したのは、8芯銀メッキMMCXケーブル。

Amazonで4,000円でした。

レビューなどを見ていると、

「8芯銀メッキで4,000円はお買い得」

とのことです。

MMCXというのは、イヤホンとケーブルの接合部に使われる端子のことで、僕の使っているSHUREをはじめ、多数のメーカーが採用している規格です。

ちなみにこのケーブルは、MMCX以外も様々な端子に対応しているので、幅広い方にオススメできると思います。

▲端子部のアップ。今回購入したのは、イヤホン接続部がMMCX、プレイヤー側が3.5mmステレオミニプラグのタイプです。

カバーの部分がマットシルバーでいい感じです。

▲プレイヤー側端子も、ミニプラグ以外にバランス対応端子なんかもあって、選択肢の幅が広いです。

▲左が今回購入したケーブル、右が2年ほど使い古した純正ケーブルです。

純正のクリアケーブルは、だんだん色が黒ずんでくるのが難点ですね。

今回購入したのは爽やかなブルーのビニールでコートされていますが、これが経年でどう変化するのか楽しみです。

▲さっそく、愛用のSE215をつないでみました。

▲接続端子は特に固くもなく、精度は高そうです。

耳周りはいわゆる「SHURE掛け」に対応するように形が固定されていて、とても使いやすいです。

純正ケーブルのように針金で形作っているのではなくて、ビニールの形そのものが形作られているような感じです。

▲ケーブルの比較です。

撚ってあるのはどちらも同じですが、純正は束ねてカバーしてあるのに比べて、ブルーのケーブルはバラバラにカバーされたものを撚っています。

そこまで芯線の太さが変わるほどではないと思いますが、バラバラに編んでいる分、見た目は太めになります。

▲ケーブル長は約1.2mで、重さは23g。

▲純正はケーブル長が1.6m、重さは25gです。

重さは誤差の範囲ですが、ケーブル長が40cm違うので、使い勝手はかなり変わります。

僕はプレイヤー(iPhone)を手に持って使うのですが、その場合だと120cmがちょうど良く感じますね。

純正からリケーブルして、音質はどうなったか?

今回、SHURE SE215のケーブルを純正から交換してみたのですが、音質はどうなったか気になりますよね。

音質は主観的な要素が強いですが、個人的には好みの音質に近づけることができたと思っています。

SHURE SE215はダイナミック型のシングルドライバでそれゆえに「こもったような音質」と言われることがあります。

僕もそれは感じていて、シングルらしいフラットさがそれはそれとして好きではありましたが。

 

今回購入した8芯銀メッキケーブルにリケーブルしてみたところ、

「全体的に抜けが良くなり、解像感が増した」

と感じました。

SE215の欠点とも言われる部分が改善され、よりはっきりと聞きやすい音質になりました。

僕は女性ボーカルのポップスやジャズ、クラシックを聞くことが多いのですが、

全域の解像度が上がり、はっきりとした音質は好ましいと感じます。

4,000円でこの音質改善、そしてこのルックスはかなりお買い得でしたね。

このケーブルをオススメしたい人はこんな人

  • 品質もよく安いので、とにかくリケーブルしてみたい人
  • 手軽に8芯ケーブルを試してみたい人
  • SE215ユーザーで、こもった音質に不満を感じている人

こんな人は、こちらのケーブルをぜひ試してみてください。

手軽にリケーブルを楽しめると思いますよ!

※ご購入の際は端子の種類をよく確認してから!

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