2017年11月20日にAmazonの無制限クラウドストレージ、Amazon Drive Unlimitedストレージのサービス終了が発表されました。
ついに来ましたか。
先んじて米国が無制限サービスを終了していたので、予感はありましたが、思っていたよりも早くて驚きました。
1TB以上使っているユーザーは対策が必要なので、要注意ですよ。
180日以内にプラン変更が必要
無制限プランはなくなり、これまで年間13,800円だったプランは自動的に1TBプランへスライドします。
100GB〜30TBまでのプランが用意されますが、30TBだと40万オーバー!
無制限プランを使う人はそこそこ容量が多いはずなので、実質値上げということになります。
なお、現在1TB以上データをアップロードしている人は、180日以内にプランを変更する必要があります。
半年は猶予がありますが、その後は溢れた分のデータを削除されるということなので、注意が必要です。
このUnlimitedストレージ以外に、プライム会員向けのプライム・フォトは継続提供。
サービス内容も写真限定、無制限というのは変わらないようです。
僕のバックアップシステムが崩壊
僕はこのUnlimitedストレージを使って、自宅のファイルサーバー(NAS)のデータを自動的にバックアップさせていました。
NASのデータは、仕事のデータや撮影した写真や動画、自分で電子化した書籍データなど、無くしたくないものばかり。
データ量は3TBほどあったので無制限プランが魅力的だったのと、NASに入っているアプリがAmazon Driveの自動同期に対応していたので使いやすかったんですよね。
Amazon Driveの3TBプランは41,400円、これまでの3倍のコストがかかります。
コスパの良さが一番の売りだったんですが、これだとOfficeがバンドルされたOne Driveもまた候補に上がってきそうです。。。
コストを増やしてアップグレードするか、他のクラウドストレージを探して乗り換えるか、幾つかのクラウドに分散させるか。
しばらく検討してみたいと思います。
あー、面倒な懸案ができてしまった。(泣)
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