
冬らしい寒さになってきましたが、サイクリング楽しんでいますか?
僕は2ヶ月ほど前に骨折してしまったので、まだ外で自転車に乗るのを控えています。
今年は紅葉を見に行けず、ちょっと残念な秋を過ごすことになりました。
本記事では、すべてのサイクリストにオススメ、秋冬だけでなく夏でも大活躍する「ユニクロ ウルトラライトダウンベスト」の紹介です!
自転車にダウンジャケットは不向きなのか?
ダウンジャケットは、一般的に自転車には不向きと言われています。
ダウンは保湿性が高くて水分を吸ってしまうため、汗を吸収するうえに乾きにくいんですよね。
乾きにくいということは汗冷えにつながってしまいますよね。
これが不向きと言われているポイントです。
でも、1着持っておくとサイクリングでも役に立つことがあるんですよ。
たとえば、それほど運動量が高くないゆっくりとしたツーリングや、高度の高いヒルクライムなどです。
ここで、僕が「ダウンジャケットを持っていてよかった!」と思ったエピソードを紹介しますね。
渋峠に登れたのはダウンジャケットのおかげ?!

夏の終わりの9月、標高2,000メートル級の渋峠に登ったときのことです。
標高500メートルの長野原草津駅から、標高2172メートルの渋峠を目指しました。
僕はヒルクライムが得意ではないので、峠の一番高いところへ行くまでに4時間ほどかかったのですが、そこで辛かったのが体温の低下です。
標高がそれほど高くない駅の周辺は、真夏の暑さでした。
でも登れば登るほど気温が下がり、2,000メートル付近では夏だというのに気温は12度しかありませんでした。

「自転車に乗ってれば、体温も上がるから大丈夫じゃないの?」
って思うかもしれません。
でも、そこまで登ってくるのに足をかなり使ってしまっていたので、体温を上げられるほどの運動量が出せないんですよ。
その結果、休憩やちょっとした下りでも凍えそうになってしまったんです。
少し長めの下りのところで「これはヤバイ」と思ったので、急いでシートバッグからウルトラライトダウンベストを取り出して着用しました。
着ると少し楽になり、無事峠まで走り切ることができました。
ダウンベストを持ってなかったら、途中で凍えてしまい、登頂までの時間が大幅に遅れてしまったと思います。
すごく寒かったので、本当に持っててよかったと思った出来事でした。

峠の帰り道でも、ウルトラライトダウンベストは大活躍しました。
渋峠のダウンヒルは20kmあるので、30分以上かかります。
ダウンヒルは運動しないかわりに、ものすごい勢いで風を受けますから、防御しないと体温の低下がすごいんですよ。
ウインドブレーカーとウルトラライトダウンベストの2段構えだったおかげで、長時間のダウンヒルも安心して終えることができました。
ユニクロ ウルトラライトダウンベストがオススメな理由
ダウンジャケットがサイクリングでも有用な場面があるということが、わかっていただけたと思います。
サイクリングって少しでも荷物を減らしたいと思うものですが、ユニクロのウルトラライトダウンベスト(Sサイズ)ならたったの130gです。
ちょうどiPhone 7と同じくらいの重さです。
これくらいなら、荷物に追加してもほとんど気にならないですよね。

▲付属のポーチに入れるとこのくらいの大きさですが、圧縮するとさらに半分くらいになりますよ。
ちなみにダウンジャケットをサイクリングで使う場合は、こんな理由から「ジッパー&ベスト型」をオススメします。
- ベスト:体の中心部がカバーされれば、耐寒は必要十分な場合が多い
- ベスト:自転車に必要な運動性を損なわない
- ベスト:腕の部分がないほうがコンパクトに収納できる
- ベスト:ワキの下が蒸れにくい
- ジッパー:ジッパーの上げ下げで蒸れを解消できる
サイズはサイクルジャージに合わせて、ぴったり目がいいでしょう。
続いて、なぜ「ユニクロのウルトラライトダウンベスト」がオススメなのかというところをご説明していきたいと思います。
ユニクロは入手しやすい
ユニクロは、入手しやすいのが最大のポイントだと思います。
着るものって肌触りやサイズなど、実際に手にとってみないとわかりにくいところがあるので、実店舗で見れた方がいいですよね。
その点ユニクロは店舗が日本全国に展開されているので、気軽に見に行くことができますよね。
すごく軽いところ、着るととっても温かいのがわかってもらえると思います。
あとでオンラインショップで買うということもできるので、ぜひ一度触ってみるといいですよ。
ユニクロはコスパが凄い
ウルトラライト系のダウンベストって、結構高いんですよね。
アウトドアブランドで探そうとすると、安くても10,000円、高級ブランドだと20,000円オーバーくらいするんです。
で、ユニクロだと4,000円です。
よん せん えん。
まぁ1着くらい持っててもいいかな、くらいの値段ですよね。
サイクリング以外の普段使いでもかなり使えるアイテムなので、ぜひ検討してみてくださいね。
【まとめ】ポイント使いで効果を発揮!1着あるといろいろ使えて便利!

ダウンジャケットは汗をかくような場面では使いにくいですが、ちょっとしたポイントで役に立つことが多いです。
自転車を降りて休憩したり散策するときに、体温の低下を防ぐこともできて便利です。
ユニクロのウルトラライトダウンベストならほとんど重さは感じませんし、コンパクトに丸められてバッグの隅に入れておけるので荷物への影響も少ないです。
「念のために持っておく」という感じの使い方になりますが、幅広くサイクリストのみなさんにオススメできるウェアです!
※2022年2月追記
現在でも、ウルトラライトダウンベストを愛用しています。
真冬でもトレーニングレベルの激しいライドの際は脱ぎますが、走り始めや、ゆるく流している時なんかには重宝します。
小さく収納できて便利なので、いつもバッグに忍ばせていますよ。
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