「クラシック音楽を聴くと癒やされる」って、よく言いますよね。
曲によってはヒーリングミュージックの一部としてCDに収録されたりもしています。
現代人はみんな疲れているので、たくさんの人が癒やしを求めているわけです。
世知辛い世の中ですねぇ・・・。
最近僕が読んだ、樺沢紫苑著『神・時間術』という本で、「癒やし」についてこんなことが書かれていました。
「癒やし」と聞いて連想するものといえば、こういったものがあります。
- 音楽
- 川のせせらぎ
- アロマ
- 入浴
- マッサージ
- 美味しい食事
これらの共通点はすべて「視覚以外」を活性化するものなんです。
現代社会の人たちは、パソコンで仕事をし、プライベートでもスマホをひっきりになしに触るような生活をしています。
疲れの原因はほとんどが「視覚」の使いすぎによるものと言えるでしょう。
視覚以外の感覚を活性化させることが、癒やしに繋がるというわけなんですね。
クラシック音楽は音に集中するひととき
クラシック音楽は、音楽というジャンルの中でも特に「音を深く聴く」という性質が強いと思います。
音を立てなければ無音になるコンサートホールで、ただ音楽だけを聴くという時間を持つわけですから、「音」への集中度はかなり高いですよね。
肉体や楽器から発せられた生の音は、波動となって聴覚や触覚(肌)を刺激します。
目を瞑って、音のシャワーを全身で感じてみてください。
視覚から開放されて、音に満たされるひとときは、最高の癒やしになるはずです。
自宅で静かに音楽を聴くこともいいですが、ぜひコンサートホールに足を運んでいただきたい理由もあります。
コンサートホールへ行くだけでリフレッシュできる
コンサートホールという非日常の環境に行くことも、普段とは違う感覚が活性化されて、リフレッシュにつながるそうです。
クラシックの演奏会を聴きに行くというのは、まさに癒やしの塊と言えるかもしれません。
平日の夜や週末に、クラシックの演奏会を聴きに行ってみてはいかがでしょうか。
補足
ちなみに音楽を職業にしている人は、ホールが職場みたいなものですし、あれこれ気になって純粋に音楽を楽しめないといった職業病みたいな癖がある人もいるので、今回の記事には当てはまらないかもしれません。笑
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