ストウブ大好きな狭キッチンユーザーのYasunoriです、こんにちは。
ウチのキッチンの主戦力は、ストウブ(18cmココットラウンド)です。
ストウブとはフランス製のホーロー鍋。ホーロー鍋といえばストウブと言われるほど、世界的に有名なブランドです。
ストウブブロガーの友人(ブッキー)の影響を受けて買って以来、僕も愛用しています。煮物だけでなく、炒めものにも使えてとても便利です。
そのストウブで最近よく作るようになったのが「無水ポトフ」です。
ストウブで無水ポトフが美味い
ポトフはフランスの家庭料理で、野菜や肉を鍋で煮込んだもの。日本で言うところの「おでん」に似た料理です。
普通の鍋で煮込み料理を作るときは、スープを作るために水を入れますよね。でもストウブを使えば、素材から出る水分だけで調理をする「無水料理」が可能です。
ストウブはホーロー(鉄にガラスコーティングをしたもの)鍋なので、蓋が重く気密性が高いんです。その特性を利用して、具材から出た蒸気だけで調理してしまうのが無水料理。ポトフの場合はブイヨンなどを入れたりしますが、無水料理なら肉や野菜から出る旨味だけで調理しても、しっかりした味になります。
ポトフは調理がとってもかんたんです。食材は冷蔵庫にあるお肉や野菜を適当に切って放り込めばOK。(僕はほとんど皮むきもしません)他に必要なのは鍋の表面に引くオリーブオイルと、塩、ハーブくらいです。最初に火加減の調整をすれば、あとは放置なので、手もかかりません。ごく弱火で加熱し続けるのはIHヒーターが得意とするところで、ガスよりも安全です。一人暮らし用の狭キッチンでも十分に作れます。
出来上がったポトフは、塩や胡椒、粒マスタードなどでシンプルにいただきます。野菜や肉のスープがしっかりと出ているので、ジューシーで美味しいですよ。
肉は下味をつけるとさらに美味しく、ウインナーを使うといいスープが出てジューシーになります。玉ねぎやトマト、キャベツなどは水分が多く出るので、無水ポトフにはオススメの食材です。僕はジャガイモや根菜も入れて、ポトフ一品だけでタンパク質、脂肪、糖質をバランスよく摂れるようにしています。
困ったらポトフがオススメ!
狭いキッチンでも、IHヒーター一口しかなくても、ストウブさえあればかんたんに美味しい料理を作ることができますよ。最初の投資は少し必要ですが、料理のクオリティアップと幅が広がるので、ぜひ検討してみてください。
今回ご紹介した無水ポトフを始め、僕が参考にしている無水料理本はこちら。他にもオススメの料理がいっぱいです。
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