ーそうだ、渋峠に行こうー
こんにちは、Yasuです。
僕の人生初のヒルクライムレース「嬬恋キャベツヒルクライム」。開催地は群馬県の嬬恋村です。せっかく遠征するので、周囲にはどんなものがあるんだろうとGoogleマップを見ていたら、近くに見つけたのは渋峠!
「森林限界を越えた標高の絶景」「日本国道最高地点」など、ロードバイク乗りなら一度は行ってみたい場所ベスト5に入るであろう「渋峠」。渋峠は嬬恋村からは目と鼻の先です。これは行かないわけにはいきません。
渋峠とは… 横手山と白根山の間を通過する峠で、志賀草津道路(有料道路)として1965年に開通したが、1992年に無料開放され国道292号に組み込まれている。標高は2172mで、日本全国の国道でも最も標高が高い地点である。 出典:wikipedia
ヒルクライム大会の前日には、現地で受付をしなければならないので、前日入りは確定しています。午前中に東京を出て、午後に峠を登れば、受付終了時間には間に合うだろうという計画を立てました。2日連続のヒルクライムになりますが、そこはまぁなんとかなるっショ、的なノリで予定を決めました。
こうして僕の夏休みもとい強化合宿、「ツール・ド・グンマ」が始まったのです。
特急草津で群馬へ輪行
群馬までは、電車で輪行しました。
特急草津で、赤羽から終点の長野原草津口駅まで、のんびり列車の旅です。湘南新宿ラインを使えば特急料金がかかりませんが、自転車輪行なら特急に乗りっぱなしが楽ですよね。赤羽から草津長野原口駅までの指定席特急料金は2250円、所要時間も特急の方が1時間ほど速いので、特急がオススメです。
車両最後列の指定席を確保していたので、座席の後ろに自転車を格納します。
特急草津の場合は、僕のフレーム(XSサイズ)でギリギリ入るくらいだったので、フレームサイズが大きい場合はホイール位置などを工夫しないと入らない可能性もありそうです。今回は多少リクライニングもできるくらいのスペースを作ることができて、隣座席も空いていたので、快適な列車の旅になりました。
約2時間、この間は列車の旅を満喫します。
移動時間をいかに充実させるかも、輪行旅行のポイントです。最初は寝て充電しようと思っていたんですが、気持ちが高ぶって眠れなかったので、諦めてコーヒーとスイーツで糖質を摂りながら旅の計画を練っていました。笑
出発時の東京は雨でしたが、電車で移動するうちにどんどん晴れてきました。暑すぎとツライですが、天気がよいと気持ちよく走れるので、目的地が近づくにつれてわくわくしてきました。
長野原草津口駅に到着しました。
草津温泉観光大使のゆもみちゃん(@yumomi_chan9325)の看板が目を引きますね。ゆもみちゃん、結構かわいいです。
長野原草津口駅は、草津温泉行きのバスを待つ観光客で賑わっています。アジア圏の様々な言語が飛び交っていて、一瞬ここが日本だということを忘れそうな勢いです。観光地ってどんどんグローバル化していてすごいですよね。会社員よりも観光客相手の人の方が外国語の需要ありそうですね。
そんな外国人観光客を横目に、輪行解除の作業を始めます。
駅前で輪行解除して、ロングライドモードへチェンジしました。
快晴でとても気持ちいいんですが、ちょっと暑すぎます。気温がやや低いのが救いですが、日焼け対策はバッチリしておかないといけません。
輪行グッズや宿泊グッズ、すべて自転車に積んでのヒルクライムとなりますが、これもロングライドの訓練だと思って荷物はあえて減らさず。一眼カメラも持って行っていたので、合計すると8kg以上となり、自転車よりも荷物の方が重い状態です。なかなかハードなヒルクライムになりそうですが果たして…
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