このたび、Apple Watchを手放すことにしました。
昨年9月に発売されたApple Watch Series 2を、発表後すぐに予約をして、iPhone 7とともに購入しました。
心拍計、GPS、Apple Pay対応など、とても多機能なガジェットでしたが、今のところ僕にとってベストマッチとはなりませんでした。
代わりに、手放さずに家で保管していたFitbitが僕の腕に戻ってきました。
Apple Watchはすごい
Apple Watchはすごいです。
iPhoneと連携して、いろいろな情報を出すことができます。
けれど、僕はいまいち使いこなせませんでした。
たくさん通知が来ても困るのでほとんど切っていたし、iPhoneアプリをわざわざApple Watchでコントロールするようなこともしませんでした。
最近まで使っていたのは、Suicaと時計機能のみです。
あるとき、
「あれ、そういえば最近全然活用してないなぁ。」
アプリ画面を開くことがほとんどなくなっていたことに気づきました。
Apple Watchで使えるSuicaはとても便利で気に入っていましたが、Suicaで決済させるならiPhone 7でも大丈夫です。
心拍計はついていますが、精度がイマイチで、トレーニングには適しませんでした。
ランニングウォッチや胸に巻くバンド型の心拍計の代用になると期待していましたが、今はまだそのレベルにはないのかもしれません。
ライフログ機能も、一目でいろいろ確認ができるFitbitの方が好みでした。
Fitbitの方がシンプルで使いやすかった
一ヶ月ほど前にFitbitを復活させて、しばらくApple Watchと同時に利用していました。
改めて使ってみると、やはりFitbitのアプリ表示はとてもシンプルで見やすいと感じます。
心拍計もApple Watchと同じ光学式ですが、こちらのほうが頼れる精度があります。
充電時間が短いこともメリットであると、改めて感じました。
Apple Watchは寝ている間に充電する必要がありました。
Fitbitは入浴中には外すので、充電しておけば、それだけの時間で足ります。
寝ている間につけておけば、睡眠時間もほぼ正確に測ってくれます。
このあたりのちょっとしたことがFitbitの「使いやすい」と感じるところなのかもしれません。
Apple Watchは僕にとって高機能すぎた
Apple Watchを先端のデジタルガジェットとして捉えている方は、とても面白いデバイスだと思います。
でも僕にとっては重要な健康管理のツールとして、Fitbitと競合関係にあったのです。
結果として、Suica以外はFitbitの方が使いやすい、ということになってしまいました。
見た目もかっこよくて好きでしたが、残念ながら断捨離委員会で戦力外通告となったApple Watch。
またApple Watchをつけるようになる日が来るかもしれませんが、一旦手放すことにしました。
Fitbitは一軍へ返り咲きです。
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