今日もローラー台でせっせとペダルを回しました。
今回はちょっと本気の練習メニューに挑戦してみましたよ。
これまではビルドアップや回復走、タバタなどの中から「今日はこれ」と決めたことをやっていました。
でもどうしても単調で長い練習は辛いことと、1日1種類なので、あまりたくさんのことはできないのが難点です。
練習メニューを組もうにも、そんな知識ないし。
どうすればいいんだ!
メニュー集を参考にトレーニングをやってみよう
そんな時に、買ってあったことを思い出したのがこの本です。
ターク・フリール、ウェス・ボブソン共著『室内ローラー練 サイクリング・トレーニング・メニュー集』。
なんてマニアックな本なんでしょう!
内容もひたすらローラー練のメニューが説明されてあるだけです。
しかも専門用語のオンパレードでかなり意味フ・・・読みづらいです。
興味のない人には何のことかさっぱりな感じですが、僕はだんだんコーチのように思えてワクワクします。
今日はこの中から、小手調べに「持久走メニュー1」をやってみました。
- ウォーミングアップ 15分 (ノーマル、ダンシング、片足)
- メイン(1)重いギアで70rpm 2分×6、インターバル1分
- インターバル3分
- メイン(2)重いギアめ70rpm 3分×6、インターバル1分
- クールダウン 5分
合計63分のメニューです。(少々意訳してます)
メニューは自転車横にPCを置いて、適宜見ながらやります。
ギアの重さは心拍数を見ながら調整しますが、強度の目安になるテストをまだやっていないので、今回は負荷軽めでの挑戦です。
メニュー化されたトレーニングをやってみた感想
慣れないのでなかなか大変でしたが、1時間集中してトレーニングができました。
これまでは「ひたすら100rpmで回す」みたいなトレーニングをしてきましたが、この本に書かれているのは
〇〇の負荷で70rpmを2分間維持した後、ギアを軽くして100rpmインターバル1分、これを6セット
という感じでメリハリのある内容です。
鍛える場所や目的も明確に提示されているので、意識がしやすいと感じました。
おろそかになりがちなウォーミングアップやクールダウンもメニューに組み込まれているので、回復促進や故障の予防にもいいですね。
トレーナーがいなくて独力でトレーニングしている方にはオススメなんじゃないでしょうか。
さいごに
規則的に変化するケイデンスグラフを見て、「あぁ、ちゃんとトレーニングしてるなぁ」と、自己満足もしたり。笑
片足ペダリングやダンシングなど、自分ではなかなか取り組みづらいトレーニングも組み込まれているので、楽しいです。
メニューはまだまだたくさんあるので、少しずつ挑戦してみたいと思います。
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