Runtastic Roadbikeでルートラボのデータを使う方法

ガーミンのGPS欲しいけど高いし…という方にオススメ、スマホアプリでルートデータを表示させる方法を紹介します。

僕はRuntastic RoadbikeというアプリをiPhoneで使っています。

ルートデータを何度か使ってみましたが、十分に実用範囲内だと思いますよ。

自転車乗りが欲しがるGPSガジェット

ロングライドをするときにあると便利なのが、決めたルートを表示させることができるGPSガジェットです。

代表的なものはガーミンのGPSで、地図と現在地を表示しながら走行ログを記録するということができます。

ルート表示機能としては、地図とルート、現在地を表示するだけなので、基本的にはナビのように道案内や音声案内などはありません。

道が外れたら、自分で迂回してルートに戻る必要があります。

しかし「どのルートを走るか?」が重要なサイクリングにおいては、これだけの機能で十分なのです。(最上位機種にはついているようですが、ナビが必要だと考えるのは初心者だけでしょう)

しかし、ガーミンのGPSは高いのがネックです。(スタンダードなEdge520Jで実売35,000円程度)

Runtastic Roadbikeをフル活用してみる

僕がロングライドのときに欲しいのは以下の機能です。

  • センサーからのデータ収集
  • そこそこの精度のGPSデータ
  • マップとルートの表示

この程度なら、Runtastic RoadbikeとiPhoneの組み合わせでなんとかなりそうです。

Runtastic Roadbikeは、bluetoothに対応していれば、スピード・ケイデンス・心拍計などの各種センサーにも対応、ログ取得ができます。

地図表示もまったく問題なく、峠などで電波状態が不安な場合を想定して、事前に地図データをダウンロードしておくこともできます。

スマホは機種によってGPSの精度が大きく異なりますが、iPhoneなら問題なく使えるレベルだと思います。

ガーミンのランニングウォッチとの比較では、データの特性はやや違うものの、信頼性は似たような感じでした。

ここまではスマホ用のサイコンアプリでは大抵できると思いますが、Runtastic Roadbikeはルートデータの表示にも対応しています。

ちょうどロングライドイベントがあったので、実際に使ってみました。

Runtasticでルートデータを使う方法(ただしパソコン必須)

ルートデータは、ルートラボのデータをインポートができます。

ただし、アプリではルートデータのインポートや作成ができません。

事実上パソコンが必須な機能になっています。

▼パソコンからルートラボにアクセスして、使いたいルートデータをGPX形式でダウンロードします。

▼runtasticのwebサイトにアクセスして、ルートの新規作成から、ファイルをインポートを選択します。

取り込んだルートデータはそのまま使ってもいいですし、細かい編集もできます。

▼Runtasticのサイトでルートデータを作成すれば、アプリ側が自動で読み込んでくれます。

利用したいルートデータを選んで、セッションをスタートすれば、マップとルート、現在位置が画面に表示されます。

ルートデータがあるとこんなに便利

僕が最初に使ってみたのはあづみのセンチュリーライドでした。

事前にオフィシャルで配布されたルートラボのコースデータをRuntasticにインポートしておきました。

初めてのロングライドイベントの参加だったので、道を間違えないか不安でしたが、iPhoneに表示された地図をたどりながら走ることができたので、ペダリングに集中することができました。

スマホをサイコン代わりにすると、電池の持ちを気にしなければならないですし、カメラやSNSなどの機能も合わせて使うとなると、スマホに役割が集中しすぎて使いづらいと感じる場合もあります。(ロングライドではモバイルバッテリー必須です)

専用のサイコン・GPSがあった方が使いやすいと感じることも多いでしょう。

しかし、せっかく手持ちのスマホで代用できるのですから、利用してみない手はないですよね。

ルートラボは複数の出力形式から選択できるので、アプリがRuntasticでなくてもルートデータのインポートができるなら対応できると思います。

高級サイコン・GPSが使ってみたいと思っている方も、いちど試してみてはいかがでしょうか。

さいごに

スマホでGPSサイコンするなら、スマホホルダーが欲しくなりますよね。

僕はTopeakのライドケースを使っています。

アタッチメントの種類も多く、がっちり止まっていい感じです。

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