無償アップグレードしたWindows 10は、別のパソコンにインストールしても使えません

Windows 10のライセンスが1つ余ったので、別のパソコンで使おうと思ったら、使えなかったというお話。

 

昨年の12月にMacbook Proを買いました。

Touch barつきの13インチモデルです。

ディスプレイはそれほど大きくありませんが、解像度が高くて表示がとても美しく、そこそこ高性能なCPUも搭載されています。

僕はメモリとSSDを大きめのものを買ったので、パフォーマンスは申し分ありません。

そこで、これまでメインパソコンとして利用していた自作のWindowsデスクトップPCをやめて、Macbook Proに一本化することにしました。

MacでWindowsを使ってみよう

自作PCはパーツにバラして、売却をしていきました。

最終的にWindowsのライセンスが余ったので、Macで使ってみようと考えたのです。

最近のMacはWindowsを動かす仕組みがいくつかあって、スタンダードなのは「Bootcamp」という標準で提供されている機能があります。

とりあえず、それを使って動かしてみようとしました。

インストールは問題なくできて、OSは起動、Macbook Pro上でWindows10が動き始めました。

ちょっと不思議な感じで面白いです。

ただ、Touch barの部分が表示されていなくて使えないので、「この場合ファンクションキーやESCキーはどうすればいいのだろう?という疑問も抱き始めたのですが、ここで別のトラブルが発生しました。

ライセンス認証が通らない!

僕が購入したWindowsはDSP版というもので、自作パソコンなどでよく利用されるものなのですが、使用するパソコンには制約がなかったはずです。

あれ、おかしいな。

というわけで、マイクロソフトのヘルプデスクにチャットを利用して聞いてみました。

ライセンス認証の画面から、問い合わせをしようとすると、チャットでの対応が始まります。

挨拶を交わした後、質問の内容と、こちらの状況を詳細に伝えました。

再度ヘルプデスク側から、認識の間違いがないように確認の質問をされて、間違いないです、と回答。

すると、やはり僕の環境ではWindows10は使えないとのことでした。

あれ、なんでだろう。

無償アップグレードは、そのパソコンだけで有効

僕の使っていたWindowsは、Windows 8のDSP版を購入した後、無償アップグレードでWindows 10になっていたものでした。

で、無償アップグレードしたWindowsは、そのPCでないと使えないそうです。

今回のように、自作パソコンからMacに変わった場合は、別のパソコンとして認識されます。

すると、無償アップグレードの対象からは外れてしまうので、Windows 10としては使えないそうです。

そうか、なんとなく、Windows10に無償アップグレードするときに、そんなことを聞いた気がします。(が、とっくに忘れていました。)

元のWindows 8としては使えるのですが、先日捨ててしまったばかりでした・・・

結局、Windowsが使えないと困るという状態ではないので、利用は見送ることにしました。

 

みなさんもWindows10の無償アップグレードのライセンスについては、ご注意を。

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