asics LYTERACER TS 5レビュー。安くて丈夫、サブフォーを目指す人にオススメ!

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今シーズンこそサブフォーを達成したい!ということで、モチベーションを更に上げていくために、新しいシューズをゲットしました。

今回購入したのはasics LYTERACER TS 5。

一般的にはサブ4~サブ3.5くらいの人向けのシューズとされていて、安い・軽い・丈夫が特徴です。

アシックス公式でも部活用として推奨されていて、通称「部活シューズ」と呼ばれているシューズです。

この記事では、開封インプレッションと、数回履いた感想を書いていきたいと思います。

asics LYTERACER TS 5とは

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アシックスの中級者向けランニングシューズはDSトレーナーとゲルフェザーグライドが有名です。

どちらも定価13000円程度のシューズです。

 

上の2種類よりも、今回ご紹介するライトレーサーを推しているのは、あまり見たことがありません。

それもそのはず、定価で2割も安くて長持ちをするシューズを市民ランナーに履かれると、儲からないからですね!

最初から身も蓋もないことを書いてしまいましたが、僕も情報収集していくなかで、このシューズのよさにだんだんと気づくことになります。

地味だけど実力があって、定番。そんな硬派な魅力を感じ始めました。

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ライトレーサーは、ネットを巡った印象だと、サブスリーを達成しているような、どちらかと言うとガチなタイプの人がこのシューズを高く評価していたのが気になりました。

見た目はちょっと安っぽくて、たしかに部活シューズっぽいけど、それだけにトレーニングシューズとしての素性はいいのかもしれません。

僕もちょうど、愛用しているDSトレーナーと履き分ける相棒がもう1足ほしいと思っていたところでした。

そんなわけでAmazonで8,100円で購入。安ッ!(心配な人はお店で試し履きしてくださいね)

ライトレーサー各部の印象

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安い・軽い・丈夫がウリのライトレーサーTS 。

重さを計ってみると片足217gでした。DSトレーナー20よりも30g、New York 3よりも85g(!)も軽いです。

このたった数十グラムが、フルマラソンなどの長距離走の後半に効いてくるのです。

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ヒールはDSトレーナーと同じ3cmですが、ソールは0.5cm薄く1.5cm。New Yorkからすると1cmも薄いです。

その分地面を捉える感覚が、ダイレクトに足の裏に伝わってきます。

これは足への負担が増えるということを意味しますが、それに耐える足を作っていくことが、このシューズを履く目的です。

シューズの力で速くなるのではなくて、地力をつけて速くなる。なんだか熱くていい感じですね!

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ソールからアッパーの先端部は、ラバーでしっかりと覆われています。アッパーのビニール部分も(安っぽいけど)頑丈そうです。

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かかとはDSトレーナーに似た印象で、サポートはありますが、New Yorkほどガチガチではありません。撮影しながら気になったんですが、なにげにミッドソールのブルーグラデーションがカッコイイです。個人的にはこのカラーリング、かなり好きです。

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シューズは全体的にタイトです。DSトレーナーと同じサイズを購入しましたが、よりタイトな印象でした。その分フィット感は増します。

少し慣れた頃に、シューレースの調整が必要かなと思います。標準ではフラットタイプのシューレースがついていますが、オーバルタイプも試してみたい感じですね。

ライトレーサーで走ってみた印象

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さっそく、ショートジョグで試してみました。

走り始めると、というか歩いているだけで感じる「軽さ」。

これをいかに推進力に活かして行くかがポイントになりそうです。

 

足がとっても軽く感じるのでガンガン走れますが、その分着地のショックが大きく感じます。

地形がわかるほどソールが薄いので、足の感覚が研ぎ澄まされる感覚です。

走っていて色んなことを感じ取れて、とても楽しい、そんな印象でした。

 

軽く走ったつもりが、いつもよりずいぶん速いペースでフィニッシュ。

これから色々トレーニングで試していきたいと思います。

またしばらくして、インプレッションを更新していきたいですね。

ちなみに上の写真で履いているソックスは、Tabioレーシングラン・プロの5本指ソックスです。

これを履き始めてから絶好調のソックスで、こちらも超オススメです。

シューズとカラーを合わせるといい感じです。

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