先日発表されたiPhone 7、plusはついにデュアルレンズになりましたね。
標準と望遠画角のレンズを組み合わせて、擬似的に光学ズームを再現するという技術だそうで、とっても興味あります。
僕が買うのは無印7なので望遠は使えませんが…。
無印も光学手ぶれ補正に対応したので、僕が使うカメラは全機種手ぶれ補正対応ということになりました。
撮る側も成長しないとね。
今日はミラーレス一眼カメラの話。
普段の持ち歩きレンズを、重い標準ズームから軽い単焦点に変えたらよかった!っていう内容です。
軽さが売りのミラーレス一眼は持ち歩いてなんぼ
僕はオリンパスのミラーレス一眼、OM-D E-M5 MarkIIを使っているんですが、8月の終わり頃に交換レンズを購入しました。
購入したのは「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」という、標準単焦点レンズです。
34mm相当の標準画角、F1.8の明るい単焦点レンズで、強烈な個性はないながらも、写りはとてもいいと評判のモデルです。
このレンズを買った最大の理由が「軽さ」でした。
ミラーレス一眼は一眼レフに比べて軽量に作られていますが、僕の使っているOM-Dは比較的重いモデルです。
プロユースでも使える頑丈な防塵防滴のボディでたくましいやつなのです。
これに「F2.8通し」みたいな大口径の標準ズームレンズをつけると、800gくらいの重さになるわけです。(一眼レフならもっと重いですが・・・)
「よーし、今日は観光に行くから写真撮るぞー!」というときならまだしも、普段から持ち歩いてスナップを撮る用途にはちょっと重いかなって感じです。
ボディキャップレンズという超薄型のチープなレンズは持っていましたが、それだとiPhoneと大差ない画質になってしまうわけで、わざわざ一眼を持ち歩く理由が薄くなっちゃうんですよね。
せっかく軽量コンパクトが売りのミラーレス一眼を持っているのに持ち歩かないのはもったいないし、せっかく一眼持つなら高画質な写真が撮りたいと思うもの。
普段から写真を撮るような仕事をしている人ならまだしも、普通の人が日々のスナップ目的で一眼を持ち歩くなら、ある程度軽くないと厳しいと思うんですよ。
僕もしばらく頑張ってみましたが「重いから今日はiPhoneでいいや」という日が徐々に増えてちゃったんです。
「うーん、もっとOM-Dを活用したい。」
そんな思いを募らせる日々が続きました。
単焦点レンズが軽い・高画質でオススメ!
そこでたどり着いたのが単焦点レンズでした。
34mm相当の標準画角なのでスナップにも使いやすいうえに、レンズの重さは120gと軽量です。
ちなみに12〜40mm F2.8の標準ズームレンズは382gなので、260gの軽量化。
カメラでこれだけ違うと、コンデジとまではいかないまでも、使い勝手もかなり軽快になりました。
持ち歩いていても重くない、使いやすいとなれば、使う頻度も上がるというもの。
おかげで街中で取り出してスナップを撮ることも増えてきました。
何事も上達の一歩はとにかく数をこなす、頻度を上げることだと思っているので、いい感じになってきました。
やっぱりミラーレスの軽さを活かすなら、軽量な単焦点がいいなぁと思う今日このごろです。
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