SONYアクションカム、4k対応のフラッグシップ機が、待望のアップデート。
4k対応の先代FDR-X1000Vが発売されたのが2015年3月。
エントリーモデルのHDR-AS50が2016年2月に発売になった後、満を持して登場したFDR-X3000は、強力なブレ補正機能を要したフラッグシップの名にふさわしいモデルでした。
ここまでくると、GoProが裸足で逃げ出しそうなレベルです。
自転車に乗るようになってから、ブレ補正のついたアクションカムを買おうと計画をしていた僕にとっては朗報でした。
発売日に店頭で試したところ、ブレ補正がかなりいい感じで効いていたのを確認して、即効で注文しました。
それではさっそく、興奮の開封レビューをお届けしましょう!
SONY FDR-X3000開封レビュー
今回は開封レビューということで、新しくなった4k・高額空間ブレ補正対応のFDR-X3000をじっくりと見ていきたいと思います。
▲箱はこんな感じです。
とってもSONYっぽい。
▲ほぼキューブ型の箱で、かわいいです。
▲4K対応、フラッグシップモデルのFDR-X3000です!
▲さっそく開けていこう!わくわく。
▲内容物はこんな感じです。
本体、ケーブル、バッテリー、マニュアル、保証書、ステッカー。
別売りアクセサリに取り付けるための、アダプターもついています。
▲スタートガイドは、見やすい感じでした。
アイコンで示されるメニューボタンの説明も書いてあるので、しばらくお世話になりそうです。
▲本体登場!
こんな感じで、ハウジングに入って箱に収まっていました。
▲さすがに、ハウジングに入れると結構大きく感じます。
がっちりしていて頼もしい。
▲ハウジングに入れた状態でも、ボタンは押しやすいと感じました。
▲正面。画角を邪魔しないレンズバリア。
そして「60m/197ft」の表示が防水性能を語っています。
60mってそうそう潜らない深さですよね・・・。
そのくらいすごい性能ということですね。
▲後ろから。
当然、ハウジングに入っているときはカードスロットや各種端子類にはアクセスできません。
▲上から。
電源ボタンとRECボタンは、物理ロックができるようになっています。
▲底面には三脚穴もあります。
アウトドアで使う時もいろいろ使えそうですね。
▲ハウジングから取り出していきます。
OPENの表示にしたがって、ケースを開けます。
▲レンズバリア部分が開くので、そのままカメラを引き抜きます。
とっても簡単に取り出しができます。
こんなんで60mの防水性能があるんですねー。
▲さて、ここからは本体を見ていきましょう。
▲「4K」の文字が誇らしげです。
▲レンズはカール・ツァイス製の「テッサー」です。
まぁ、簡単に言うと性能がいいってことです。
▲4Kともなると、撮像素子(CMOS)はさることながら、レンズ側も性能を求められることになります。
安いレンズだと、そのまま画質に影響してしまうからですね。
その点、SONYはZEISSブランドのレンズを搭載して画質のよさをアピールしてますね。
▲そして、文字通りこのFDR-X3000の目玉が、「空間光学ブレ補正」です。
このちいさなレンズの奥に、光学ブレ補正用のユニットが内蔵されています。(見た目では動いているのはわかりません。)
▲底面は、SDカードスロットと、三脚穴。
▲SDカードスロットは、ゴムパッキンがついていて、防滴効果があります。
▲背面は、電池ボックスのロック、各種端子類。
ストラップ穴も見えますね。
▲端子類は、左からHDMI出力(マイクロ)、マイクロUSB、マイク入力。
充電はマイクロUSBで行います。
そして、給電しながら外部マイクが使えるのがいいですね。
自転車に搭載して、モバイルバッテリーで給電しつつ、外部マイクを使って声を入れる、なんていう使い方もできるということです。
▲電池ボックス。
▲フタにゴムパッキンがあって、防滴効果があります。
▲フタの裏に、WiFi接続用のSSIDとPasswordが書いてありました!
▲電池はSONYのコンデジなんかにもよく使われる、NP-BX1(1240mAh)。
これ純正だと4~5000円するんですよね・・・
▲電源投入しました!一通り設定を終えた、標準の表示画面です。
無線やバッテリーの状態、録画モードや手ぶれ補正、録画残時間などがひと目でわかるようになっています。
実際に使ってみても、とても見やすいと思います。
▲最後に、上面から。
下側が電源ボタン、上側がRECボタンになっています。
録画中はLEDが点灯するようになっています。
録画ボタンも出っ張っていて、押しやすいです。
使いやすさはとてもよく考えられていて、好感触ですね。
▲今まで使っていた、HDR-MV1と並べてみました。
レンズ部の厚みは少しありますが、かなり小さく感じます。
このなかに4Kと空間光学ブレ補正が入っていると思うと、素直に感動してしまいますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
細かいディティールなどを見ていただけたのではないかと思います。
先代のFDR-X1000Vと比べても、微妙に端子の位置や各部の大きさなどが変わっていて、全体的に完成度が上がって、使いやすくなっているのではないでしょうか。
たった100gちょっとのサイズの中に、空間光学ブレ補正が搭載されたこの「FDR-X3000」。
これはアクションカム業界における、ターニングポイントだと感じています。
今後、実際に使ってみてのレビューも書いていきたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね!