こんにちは!iPhoneがないと生活に支障をきたしてしまうYasuです。
時代は格安SIMが全盛。量販店などで格安SIMコーナーを見かけるのも珍しくなくなりました。情報感度の高い方は、携帯電話の利用料が圧倒的に安くなると言われている、格安SIMに移行しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、僕が実際に格安SIMを使い始めて、不満に思っていることをご紹介します。
格安SIMって何?
格安SIMって何?という方のために、少し説明をしておきましょう。格安SIMというのは、
「通信料が大手通信キャリアより安いSIMカード」
の通称です。
「SIMカード」というのは、携帯電話の中に入っている、携帯電話の電波を受信するために必要なカード(冒頭写真の小さいチップ)のこと。機種変更の時に、入れ替えるアレです。これが入っていない携帯電話は、LTEや3Gという携帯電話用の電波を受信することができません。携帯の通信料は、このカードに対して支払っているようなイメージなんです。
"格安"と謳われている理由は、ドコモやauなど、これまでの一般的な大手通信キャリアに比べて、利用料が安いからです。通信料だけで見れば、大手の3分の1ほどで使えるのが魅力ですよね。
日本で携帯の電波を扱えるのはドコモ、au、ソフトバンクだけなんですが、格安SIMを運営する会社がこの電波をまとめて仕入れて、小分けして利用者に提供するというビジネスモデルになっています。ちなみに、世に出回っているほとんどの格安SIMは、NTTドコモの電波を使っています。
僕が格安SIMに移行して不満に感じたこと
僕も今年の4月からメインのiPhoneを格安SIMに切り替えました。MNPを利用して、大手キャリアからOCNモバイルONEの音声通話対応タイプに移行をしました。iPadでは1年近く利用していたので、iPhoneも切り替えて問題ないだろうと考えたんですよね。ところが、iPhoneでも使うようになって利用頻度がかなり上がった結果、ひとつだけ不満な点が出てきました。それは、
人がとても多いところでは遅くなることがある
というところです。単に人が多いくらいではそれほど遅さを感じませんが、たとえば、
- 休日のお昼時に(人が集まりやすい)
- 人の集まるところに行って(人がとてもとても多い)
- ランチが出てくるまでの間に(みんなスマホを触っている)
- 自分もiPhoneでネットを見ようとする
こんな条件が揃うと、結構な頻度で読み込みを待たされてしまいます。あまりにも繋がらないので、諦めて本を読み始めることもあるくらいです。大手キャリアを使っていたときにも遅く感じることがなかったわけではないですが、さすがに使えないほどというのはありませんでした。
こうなってしまうのにはちゃんと理由があります。大手キャリアと比較して、同じ幅の土管の中に入れる人の数が多かったり、そもそも土管が狭かったりするので、混雑時に詰まりやすくなっているんですね。価格を下げるためには必要な考え方なので、ある意味仕方ないことなのですね。
詰まって使えない時は、諦めて景色やお店の内装を楽しんだり、本を読んだりしましょう。たまにはスマホから離れてみるのもオススメです。
まとめ
今回ご紹介したことは、僕が使っているOCNモバイルONEに限ったことではなく、格安SIMなら割とよくある話のようです。安いのにはそれなりに理由があるということですね。人混みを避けたり、利用時間を変えるなどすれば、今回ご紹介したような混雑を回避することもできます。ただし、格安SIMを提供している側も、こうした声を受けてサービス改善もしているようです。
僕の生活スタイルでは、混雑で使えないまでなってしまうのは、せいぜい週1回くらい。なので、僕はこのまま格安SIMを使い続けようと思っています。どんなときでも詰まりにくい回線が欲しい方は、割高な大手キャリアを使い続けるしかありません。要は使い方次第ということですね。
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