いくら腹筋をしても割れないのはなぜか

 こんにちは!腹筋を割るためにTarzanを読んでモチベーションを上げているYasuです。

男なら誰しも憧れる、引き締まった肉体、6パックに盛り上がる腹筋。海やプールに行っても、人前で自信を持って脱げる男でありたいものです。女性も、腹筋を割ろうとまでは考えなくても、薄着になる夏はどうしても体のラインが出やすくなるので、スタイルが気になる人も多いと思います。初夏の季節は、ダイエットに対するモチベーションが否応なしに上がってしまう季節なのです。

しかし、ただ闇雲に腹筋を割ろうとしても、うまくいきません。それにはある程度のコツを知ることが必要です。

腹筋をしても割れない理由

腹筋を割るということはどういうことなんでしょうか。最初に「引き締まった肉体と、6パックに盛り上がる腹筋」と言いましたが、これには2つの要素が含まれています。

1つ目の引き締まった肉体は、皮下脂肪が少ない=体脂肪率が低いということです。2つ目の盛り上がる腹筋は、鍛えられた筋肉です。このふたつを合わせて考えてみると、

皮下脂肪が厚ければ、腹筋を鍛えても割れない

ということがわかります。たとえば、お相撲さんは毎日の稽古で鍛えられているので相当なの腹筋だと考えられますが、6パックには見えませんよね。これは皮下脂肪の厚さが大きく関係しています。女性もこの原理で、皮下脂肪が落ちにくいので、割れにくいのです。「腹筋をしても割れない」と言われる理由は、ここにあります。

腹筋を割るための第一条件は、体脂肪率が低いことなのです。腹筋が鍛えられていなくても、構造的に割れているので、体脂肪率が低ければ割れて見えるのです。腹筋運動の役目は、割れた腹筋をより大きく、はっきりと見せるためなんですね。まず目指すべきは引き締まった体。体脂肪を落としていくところから考えていきましょう。

  1. 皮下脂肪が厚いと、腹筋は割れて見えない
  2. 皮下脂肪が薄ければ、腹筋を鍛えなくても割れて見える

まずは食生活を改善して脂肪を撲滅せよ

脂肪を落とすといえば、ダイエットですね。

腹筋を割ろうとしたり、ダイエットというと、急に運動し始める人がいますが、普段運動をしていない人が急に運動をするのはあまりオススメできません。運動をして痩せようと思うのは、とてもいいことです。特に有酸素運動はダイエットにとてもいい効果がありますが、運動をしていない人が急に始めた場合、「運動」という行為に挫折してしまうことがあるのと、運動したからといって食べる量が逆に増えてしまったりしてしまう可能性が高いのです。オススメは、食生活を改善しながら、少しずつ運動する習慣もつけていく方法です。

基本的には食習慣を見直すことで、体脂肪はかなり改善することができます。

食生活改善のポイントは、タンパク質や野菜を減らさないことです。せっかく痩せても、筋肉まで落ちてしまうと腹筋も小さくなってしまうし代謝も下がってしまうので、いいことがありません。筋肉を落とさないために、タンパク質は多めに、糖質・脂質を控えるように改善していきましょう。

まとめ

腹筋を割りたかったら腹筋をすればいいというのは、正しくはありません。いくら腹筋を強化しても、皮下脂肪が厚い状態では割れたように見えないからです。まずは食生活を改善して、ダイエットをすることが、腹筋割りへの近道です。

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