このGrand Duoは、僕の個人ブログとして様々なジャンルのことを書いています。
その中でも、安定してアクセスが多いのが、小脳梗塞の実体験を書いた記事です。

この記事、実はGoogleで「小脳梗塞」と検索すると検索結果のトップ5くらいに安定して出るようになっています。
検索結果の他の記事を見ても、教科書的な症例の解説をしているものが多いなかで、「実体験」を綴ったものでは僕の記事が1番目に表示されます。(執筆当時)
それだけ、たくさんの人に見てもらっているということですね。
困ったとき、人は検索をする
小脳梗塞という得体の知れない病気になったとき、僕はGoogleで検索をしました。
そのとき一番気になるのは
「ちゃんと治る病気なのか?」
ということです。
重そうな病名を告げられて湧き上がる不安の中で、闘病の実体験を語ったブログがあったら気になりますよね。
そこにちゃんと治って元気に生活している姿があれば、幾分か安心できるでしょう。
僕が小脳梗塞を発症したときは、Wikipediaに書いてあった、Mr.Childrenの桜井和寿さんの例がそれでした。
「あぁ、桜井さんは復活して元気に音楽活動してる。大丈夫だ」
この情報がどれだけ心強かったことか。
僕の実体験を読んで、安心してくれる人がいます
最近、2人の方からブログ経由でメッセージをいただきました。
そのお二人は、今まさに小脳梗塞で入院治療中という状態。
僕のブログ記事を読んで安心したという、お礼のメッセージでした。
直接お礼のメッセージをいただくということは、とても嬉しいものです。
僕は「この記事を書いてよかった」と、心から思いました。
僕も当時の気持ちを思い出しながら、お二人の回復を願いつつ、返信をさせていただきました。
あなたの体験したことをブログに書けば、誰かの役に立つかもしれない
症例の少ない病気などは、体験談がネットにほとんどありません。
情報発信をしている人は、社会全体で見れば本当に少ないのです。
(ここて言う「情報発信」とは、日記的な文章でなく、他人が読めるようにしてあるもの)
病気に限らず、ネットにない情報というのは、意外とたくさんあります。
特に、あなた自身が体験したことを書いたものは、オリジナルの情報として価値があります。
僕の闘病記のように、あなたの体験が、誰かの役に立つかもしれないのです。
誰でもかんたんに情報発信ができるようになっている時代です。
まずはSNSで、そしてブログへと、情報発信をする人が増えてくれることを願っています。
コメント