こんにちは!先日、イヤホンで音楽を聴きながらスマホを見つつ自転車で走っている器用な人を見かけました。
走っているのは歩道でしたが、脇道も一切見ずに走っていて、側から見ると危険極まりなかったです。
自転車の規制が厳しくなったと言われていますが、これでは仕方ないことかもしれません。
僕は5月のゴールデンウィークにロングライドを敢行しました。半日に及ぶロングライドを前に、必要性を感じてあらかじめ加入したのが自転車保険でした。
自転車用の保険は自動車保険に比べて知名度も低く、なんだろう?と思う人も多いのではないでしょうか。
僕も人から勧められるまで、商品も知らず、当然必要性も感じていませんでした。
しかし、特にスポーツ自転車に乗る人はぜひ検討して欲しいと思いますので、ここで紹介しておきたいと思います。
自転車事故の割合は上がっている
事故なんてそう簡単に起こらないと考えている人も多いと思います。
しかし自転車に乗っていると、歩行者や車に比べての危険度は高いように感じます。
歩行者はほとんど自転車を意識していません。
細い道でよそ見をしながら歩く人、飛び出してくる人。
こちらが車道の左側を注意しながら走行していても、道の同じ側を逆走してくる自転車すらいます。
自転車が車道を走行する場合は、軽車両と同じなので、左側通行が基本です!
ほかにも最初に紹介したような危険運転は論外ですが、無灯火運転をしているはよく見かけます。
免許なしで気軽に乗れる自転車だからこそ、交通マナーがおざなりになっているように感じられます。
車の安全性がどんどん上がる中、自転車は生身な上に、すべて運転者自身が操作する必要があるのです。
自動でブレーキを制御したり、身を守ってくれる頑丈なボディはありません。
交通事故全体に対する自転車事故の割合は、年々増してきているとも言われています。
なぜ自転車用保険が必要なのか?
自転車用の保険と言ってもいろいろな種類がありますが、ここで取り上げたいのは、「盗難保険」ではありません。
確かに自転車が盗まれるのは悲しいことですが、せいぜい数十万円の損害で済みます。
しかし、傷害事故になってしまった場合は、100万円どころでは済みません。
自転車の事故というのは、時に大きな事故にもつながります。
一般的なクロスバイクでも、時には40kmを超えるスピードにもなります。
仮にそんなスピードで、生身の人間と接触事故でも起こしたらどうなるでしょうか。
自分もただでは済みませんが、歩行者側も相当なダメージを受けてしまいます。
自分の医療費について保険などで対策をしている人は多いと思いますが、ここで大きく問題になってくるのは加害者としての賠償金です。
自転車の事故でも、死亡に繋がるケースだってあるのです。
訴訟になり実際に1億近い賠償額の判決が下されたこともあるのです。
小さい事故の示談交渉にもお金がかかります。
数千万円を超える賠償額になってしまうと、普通の人はそう簡単に払える金額ではありません。
自転車保険「ちゃりぽ」のご紹介
今回僕が加入した「ちゃりぽ」という保険は、自転車専用の保険。
インターネットから即日契約が可能な、とても手軽なものです。
僕は年額3520円の「個人賠償最高1億円プラン」を選びました。
業界最安クラスの月額260円のプランもありますが、賠償額が1000万円に減額されます。
年単位でみると数百円しか差がない上に、個人賠償額は1000万円を超えることも多いので、上位プランの方が適切だと思います。
交通事故の保険といえば自動車保険がありますが、こちらが加害者の場合は「契約対象の自動車を運転中の場合」にしか適用されない場合も多いです。(限定すればするほど保険料は下がりますからね。)
個人賠償責任の支払いが、自分の金融商品でカバーできないかを確認して、必要があれば自転車用保険のような専用商品を検討してみてはいかがでしょうか。
コメント