来シーズンに向けて、asicsのランニングシューズ「GEL-DSトレーナー20」を購入しました。
このシリーズは、サブフォーランナーの定番シューズとして知られています。
ランナーにとってシューズは唯一の武器と言えるもの。
その選択には、こだわりを持ちたいですよね。
数あるシューズの中から僕がDSトレーナーを選んだ理由と、実際に走ってみた感想をご紹介していきましょう。
▼購入後、250km走った感想はこちら。
asics DSトレーナーで半年間250km走った感想とNew Yorkとの比較|Notes of Life
サブフォー向けシューズ、DSトレーナーとGELフェザーグライドの違い
DSトレーナーはアシックスの中でも「レーシング」カテゴリに位置づけされていて、初心者向けのシューズではありません。
ある程度走れるようになった人が、ステップアップしたいときに選ばれるシューズです。
安定性や衝撃吸収を意識した初心者向けシューズから、より軽くてスピードの出る中級者シューズへと移行するのです。
僕はこれまでasicsのシューズを3足使ってきたので、今回もasicsから選ぶことにしました。
候補に上がったのはDSトレーナーと、GELフェザーグライド。
この2モデルは、どちらもサブフォークラスの中級者向けレーシングシューズです。
この2つのモデルで大きく違うところは、ソールの形です。
DSトレーナーは、足の前後でブロックが分かれているセパレート型。
GELフェザーは、全体的にフラットなソールになっています。
一般的には、セパレートソールはストライド走法に、フラットソールはピッチ走法に向いていると言われています。
▲セパレートソールのDSトレーナー。三段構造になっています。
▲フラットソールのGELフェザー。全体的にフラットな作り。
僕がDSトレーナーを選んだ理由
GELフェザーグライドとDSトレーナーを、店頭で実際に履き比べをしてみました。
ランニングシューズを購入する場合は、必ずアシックスストアなどの専門店で、試走させてもらいましょう。
店内をちょっぴり走らせてもらうだけでも、2つのモデルの違いがよくわかりました。
どちらもこれまでのシューズより軽く、前にぐんぐん進ませてくれる感覚がある部分は共通しています。
しかし接地するときの感覚は、フラットとセパレートで随分違いを感じました。
僕がこれまで使っていたのNew York 3は、セパレートソールのランニングシューズです。
DSトレーナーは、同じセパレートソールなので違和感がなく、すんなりと履き換えができそうだと感じました。
フラットソールのGELフェザーは、土踏まずまで、べったりと接地するので、なんだか落ち着かない感覚でした。
地面に吸い付くような…不思議な感覚です。
少し悩みましたが、最終的には違和感なく走れそうなDSトレーナーを選ぶことにしました。
無難な選択ですが、急に走り方を変えるのは体の負担やリスクも大きいですからね。
▲左がNew York3、右がDSトレーナー20、どちらもセパレートソールで形が似ています。
まとめ
こうして選んだDSトレーナー、今はもう何度か履いて走っていますが、少しずつ慣れてきました。
軽くてぐんぐん進むけれど、基本的な走り方はこれまでと同じで大丈夫。
タイムもどんどん伸びていて、とてもいい感じです。
僕個人としては、New Yorkシリーズからのステップアップには、DSトレーナーをオススメしたいと思います。
違和感なく移行できるということは、体への負担も少なく、すぐにそのシューズの効果を発揮できるということ。
同じタイプの上位モデルを選ぶことは、理にかなっていると言えます。
せっかくなので、ぜひ店頭でGELフェザーも履き比べをして、違いの面白さも体験してみてくださいね。
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