板橋Cityマラソン2016に参加してきました。
結果は「完走、自己ベスト34分更新」と悪くないものでした。
でも、今シーズンの目標としていたサブフォーは達成ならず、4時間38分というタイム。
とても悔しい結果でした。(悔しい顔してませんが)
これに挫けず、また来年も挑戦していきたいです。
レース結果について
公式の速報記録で、4時間38分6秒。
目標はサブフォー、4時間以内での完走だったので、それには遠く及びませんでした。
事前に考えた戦略通りのタイムを15km刻んで、そこから少しペースアップして30kmを目指していました。
ところが25kmあたりから少しずつ失速。
30kmあたりで、サブフォーの望みがなくなりました。
これまでになく練習を積み重ねてきたし、当日のコンディションも悪くなかった。
前半のペースコントロールは全く問題なかったし、むしろ余裕があった。
それでも目標達成できなかったのは、長距離練習が不足していたんだと考えています。
失速の原因は
24kmあたりから腰に違和感を感じたのがはじまりでした。
実は以前から、長距離を走ると腰から背中が痛くなってしまう癖がありました。
最初に感じたのは富士山マラソン、ハーフ過ぎの激坂を上がるときです。
その時は坂で気張りすぎたのかと思っていましたが、その後の練習でも、20km近く走ると腰に違和感を感じることが何度かあったのです。
1月のハーフマラソンではまったく問題なかったので、ちょうど20~25kmくらいがポイントのようです。
そこからは、腰が痛くてフォームが維持できなくなりました。
それをカバーしようとして足に負担がかかる、スピードが乗らなくなって失速してしまう。
そうなってしまうと、挽回するのはなかなか難しいのです。
リタイアも考えた後半戦
30kmあたりになると、1kmごとに休憩しなければ走れないくらいに痛みは酷くなりました。
腰は痛い、足は重い。
これまで抜いてきた人たちにどんどん追いぬかれていく。
そして、目標達成はもう絶望的。
そんな状況で走り続けるのは、本当に辛い。
これまでは、「初完走」「リベンジ」などの目標があったから前に進めました。
でも今回の目標はあくまでサブフォーに絞っていました。
それが叶わないと気づいて、もうそれ以上走る気力が出てこなくなってしまいました。
こんなに楽しくないランニングは初めてでした。
リタイアも考えましたが、それでは応援してくれる人に申し訳ないし、逃げるのはカッコ悪い。
そんなときに聞こえた沿道からの
「足を止めるな!前を向け!」
という声援(激?)がとても力になりました。
あの人はランナーの気持ちがよくわかってるなぁ。
休みながら少しずつ進んで、なんとかゴール。
今回はラストスパートをする気力も体力もありませんでした。
本当に悔しかったし、辛い大会でした。
こんな思いをしたのは、リタイアした初フルマラソンの富士山マラソン以来です。
来シーズンに向けて
来シーズンこそ、サブフォー達成します!
今回見えたのは、僕には長距離練習が足りないという明確な課題。
定期的に30kmクラスの長距離練習に取り組んでいく必要がありそうです。
フォームも改善したり、体を支える体幹を鍛えたり、長距離に耐える体を作っていきます。
そしてまた来年、板橋Cityマラソンにチャレンジしたいと思います!
コメント