
GIANT ESCAPE RX3(ジャイアント エスケープ RX3)を購入したので、質感や部品をじっくりと見ながら、外観インプレッションをお届けします。
スポーツバイクは初めての購入なので、初心者目線のインプレですが、各部のアップ写真を掲載しているので、質感などをじっくりと見ていただけると思います。(現行の2017年モデルも、だいたい同じです。)
▼ESCAPE RX3購入から1年間のカスタム内容の紹介はこちら
GIANT ESCAPE RX3を買って1年間でカスタムしたこと全部紹介!
GIANT ESCAPE RX3とは

世界最大の自転車メーカーGIANT。
そのGIANTが作るクロスバイクの中心的なモデルが『ESCAPE』シリーズです。
ESCAPEシリーズは、性質によって3種類のラインナップに分かれています。
- エントリーモデルの『ESCAPE R』
- Rを軽量にした『ESCAPE Air』
- スポーツモデルの『ESCAPE RX』
今回ご紹介するRXの中にもランクがあって、数字が小さくなるほど、よりスポーティになります。
- ESCAPE RX3は、ベースモデル
- ESCAPE RX2は、ギア周りやフォークがグレードアップ
- ESCAPE RX1は、ギアなどのコンポーネントがロードバイク並に
といった具合ですね。
そして僕が選んだのが、スポーツタイプのベースモデル『ESCAPE RX3』です。
ゆくゆくはロードに乗りたいけれど、日常の足として使える自転車も欲しい。
そんな欲張りな思いを受け止めてくれるクロスバイクがESCAPE RX3です。
ワイズロード新宿クロスバイク館で69,000円(税抜き)で購入しました。
GIANT ESCAPE RX3各部の紹介
それでは、各部を写真とともにご紹介していきましょう!
フラットバーハンドル

▲一般的にクロスバイクといえば、フラットなバーハンドル。
RX系はハンドルやシートポストなどの各部品がつや消しの黒で統一されていて、シルバーのRよりも高級感があります。
ハンドルの高さを変えたり、その気になればロードバイクで使われるドロップハンドルに変えることも可能です。

▲ハンドル上のシフター。
ママチャリは片手しか変速機がついていないと思うので、両手シフトは楽しいです。
特に左(フロント側)は、最初のうちは使い方がわからなくて持て余します。苦笑
サドル・シートポスト

▲初心者にはかなり固く感じるスポーツタイプのサドルですが、純正はそこそこクッション性のあるもののようです。
僕にはまだ固すぎるくらいですが、そのうち慣れるんでしょうかね。

▲シートポストは専用のD型(後ろ側が平たい)パイプになっていて、左右にぶれることがなく安定しているとのこと。
サドルの高さの目安になる目盛りも書いてあって、サドル調整が必要な初心者には嬉しいポイントです。
ケーブル内装フレーム

▲R3よりも高級感を感じられるところが、この内装化されたケーブルです。
ブレーキやシフトのワイヤーがフレームの中を通っているだけなんですが、これだけで見た目のすっきり具合が随分変わります。
フレームに何かを取り付けたりしやすくなるというメリットもあります。
自転車の核になるフレームはアルミ製で、剛性感が強いタイプのようです。
がっしりしていて頼もしいです。
コンポーネント

▲メカ好きはたまらない、リアスプロケット(歯車)。
リア側は9段変速です。
11-32Tというギアがついています。

▲リア側の変速を行うディレイラー。
ここはぶつけたりして曲がりやすい部分なので、要注意です。
シマノのアルタスというMTB用のディレイラーが装着されています。

▲フロントスプロケットとクランク。
右側にちらりと見えているのがフロントディレイラー。
フロントは26/36/48Tというギアがついています。
RXは前3段と後9段で、27段のギアを使いながら走ります。
MTB用のギアなので、ギア比が1以下になるような組み合わせもできます。(街乗りでは使わなそうですが)
ペダル

▲RXシリーズは本体色に合ったアルミペダルがつきます。
地味ですがアクセントになってかっこいいパーツです。
タイヤ・ホイール

▲前輪のクイックリリース部分。
ブレーキを緩めたあと、クイックリリースをひねれば、すぐにホイールが外れます。
スポーツバイクが初めてだと、こういうメカが楽しいです。

▲リア側のクイックリリースは、リアスプロケットにチェーンもついているので、外すのはちょっと面倒です。
ギアを一番外側に入れてから、ブレーキを緩めてという手順が必要。
ギアやチェーンは、定期的なメンテでさわっておきたい部分です。

▲タイヤは自社製品で、700×28Cというサイズがついています。
700はタイヤ径、28はタイヤ幅です。
このホイールは、ロードバイクによく使われる700×23Cなどのさらに細いタイヤに交換することもできます。

▲RX3に装着されているタイヤは、溝なしのスリックタイヤです。
雨の日はスリップしやすいので、十分に注意しましょう。
ブレーキ

▲MTBでよく使われるVブレーキという種類のブレーキが装着されています。
こんなに小さいけれど、十分な制動力を発揮してくれます。
ホイールを外したりするとズレたりするので、マメに調整しましょう。
※写真の2016年モデルはSHIMANO製ですが、2017年モデルではTEKTRO製に変更されています。
まとめ

初心者目線からESCAPE RX3の外観インプレッションをお届けしました。
まだ乗り始めて間もないですが、RX3はペダルを踏めばぐんぐん進んでくれる頼もしい自転車です。
ゆくゆくはロードに乗りたい、ちょっとスポーツ走行してみたい、そんなクロスバイク初心者にはうってつけのバイクだと思います。
とはいえ、やっぱりクロスバイクを選ぶときの一番の決め手は『見た目』!
一目惚れするくらいにかっこいいと思えるか、直感を信じて買うのがオススメ。
この記事を見て、RX3がかっこいいと思ったら、実際にお店に見に行ってみましょう!
GIANT ESCAPE RX3記事まとめはこちら

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