ブログの過去記事をメンテナンスしたら、Fetch as Googleを使いましょう。
ブログを運営していて「なにそれ?」っていう人は、知っておいて損はないと思いますよ。
Fetch as Googleって何?
Googleは、ウェブサイトのパフォーマンスを知る方法として、「Serch Cosole」というものを提供しています。
Fetch as Googleは、そのSearch Consoleのツールのひとつです。
Fetch as Google ツールを使うと、サイト上で Google が行う URL のクロールまたはレンダリングの方法をテストすることができます。Fetch as Google を使用して Googlebot がサイト上のページにアクセスできるかどうか、ページのレンダリング方法、ページのリソース(画像やスクリプトなど)が Googlebot に対してブロックされているかどうかを確認できます。このツールは、Google の通常のクロールとレンダリング プロセスで行われるように、クロールとレンダリングの実行をシミュレーションし、サイト上のクロールに関する問題をデバッグする際に便利です。-googleより引用
はい、よくわからないですね。汗
検索エンジンの検索結果が更新されるには、「クローラー」と呼ばれるBot(仮想のロボット)に巡回してもらう必要があります。
クローラーはWebサイトを日々巡回していますが、自分のサイトにいつ来てくれるかはわからないのです。
このFetch as Googleを使えば、クローラーに
「ちょっとウチのブログ更新したから見に来てよ」
と伝えることができるってことなのです。
なぜFetch as Gogleを使う必要があるのか
では、なぜブログを更新したらFetch as Gogleを使う必要があるのでしょうか。
僕のブログもそうですが、Webサイト訪問者のほとんどはGoogleからの検索結果から来ています。
せっかく更新した情報は、一刻も早くGoogleへ伝えたいですよね。
でも、先ほども説明したように、更新した情報はすぐには検索結果には反映されないのです。
▲ブログ記事のタイトルをSEOを意識したものに変更しても・・・
▲すぐに検索結果に反映されるわけではありません!
Googleのクローラーは忙しいので、そんなにすぐには来てもらえないんですね。
そこで登場するのがFetch as Gogle、というわけです。
Fetch as Gogleの使い方
まずはSerch Consoleが使えていることが条件です。
無料で使えるので、自分のサイトを登録しておきましょう。
Google Serch Console(旧ウェブマスターツール)
1.Serch Consoleメニューを選ぶ
▲Serch Consoleで自サイトを表示させて、メニューから「クロール>Fetch as Google」を選びます。
2.更新したいURLを入力して、「取得」ボタンを押す
▲自サイトから続く欄に、更新したいURLを入力します。
3.「インデックスに送信」する
▲下部のリストに取得できたら、「インデックスに送信」ボタンをクリックします。
4.送信方法を送信する
▲送信方法を選択(単一記事の場合は、「このURLのみをクロールする」を選択)して、「送信」ボタンを押します。
5.処理完了
▲リストで完了を確認します。
6.検索結果で確認
▲実際にGoogleで検索してみて確認しましょう。
無事、タイトルが更新されていました。
この更新されるタイミングはそのときによって差があるようです。
僕が試した感じでは数分程度で更新されているようでした。
タイトルの変更などをした時には、特に有効的だと思います。
まとめ
ブログへのアクセスのほとんどがGoogleからの検索結果という事実があります。
ということは、新しい記事を書いたり、内容を更新したりしたときには、早く検索結果に反映されたほうがいいですよね。
慣れればかんたんに使えるようになるので、ブログやWebサイトを運営している方は、ぜひ使ってみてください。
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