吉凶が書いてない?明治神宮の不思議なおみくじが奥深い!

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明治神宮のおみくじは普通のおみくじとちょっと違う、って知っていましたか?

 

初詣の参拝者数で日本最多を誇る明治神宮。

僕も毎年、三が日に参拝していますが、やっぱり人が多いですね。

さて、今回も記事に書いた方法でさくっと参拝してきました。

【2015年初詣】三が日に明治神宮を参拝する時に知っておきたいこと

みなさん参拝したあとは何をしますか?

お守りを買ったり・・・

そう、おみくじを引きますよね。

明治神宮の「普通と違う」おみくじ

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▲明治神宮のおみくじは、普通のおみくじと一味違います。

何が違うって、吉凶が書いていません。

えっ?それおみくじなの?と思う人も多いと思います。

 

明治神宮のおみくじには、明治神宮の主祭神である明治天皇・昭憲皇太后の詠んだ「和歌」が書いてあります。

それを「大御心(おおみごころ)」という形で授かるんですね。

折にふれて読み返して、1年間の行動の指針にしましょうという趣旨なのです。

(読み返すものなので、おみくじのように境内の木やみくじ掛けに残すようなことはしません。僕は財布に入れています。)

この大御心は毎年、深い意味を持ったよい言葉をいただいています。

紙もよいものを使っていてとても美しく、個人的にはかなり気に入っています。

 

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▲僕もおみくじを引いてみました。

今年はこんな和歌をいただきました。

 

「あやまたむ ことを思えば かりそめの ことにも物は つつしまれつつ」

 

油断大敵、慎重になりなさいという意味とのこと。

今年は「集中」というテーマを掲げましたが、まさにそのとおりだなと感じました。

昨年は拡大路線で中途半端になってしまったところもあったので、気を引き締めて今年は慎重に、今やっていることに集中をしていきたいと思います。

まとめ

吉凶で一喜一憂するのも、初詣の楽しみとしてよいものです。

でもたまには、歌を授かってそれについて落ち着いて深く考えてみる。

じっくりと思いを巡らせてみるのも、1年の始まりとしてはよい過ごし方なのではないでしょうか。

明治神宮でおみくじを引けば、そのきっかけをもらえるかもしれませんよ。

この記事を書いた人

ITコンサルタント/Webメディアクリエイター。自転車とカメラと料理が好き。
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