「Tabio」というランニング用五本指ソックスを買ったので、レビューをお届けします。
たかがソックスと侮るなかれ。
ランニングが道具に頼れる部分はシューズとソックスしかないのです。
問題解決のために選んだ、こだわりのソックスをご紹介しましょう。
フルマラソンの問題を解決したい
先日富士山マラソンを完走することができましたが、35kmで失速して足が止まってしまいました。
その一因でもあり、今後フルマラソンを走っていくときの課題でもあるのが、「足の甲」の痛みです。
直接の原因はおそらく靴紐の締めすぎ。
足の甲の、親指から伸びた甲高になっている部分が激しく痛むのです。
締め過ぎと思って紐を緩めると、今度は足の爪の下が内出血を起こしてしまいます。(爪下血腫)
僕は右人差し指が靴に当たるか圧迫されて、20km以上走るとよくなります。
こちらも足が痛くなってしまう要因なのです。
厚手の五本指ソックスという解決策
フォームの改善など技術的に解決する方法もあるんだと思いますが、今回は「今走る」ための解決策を探しました。
そして導き出したのは「厚手の五本指ソックス」を探すこと。
五本指ソックスはこれまで試したことがなかったのですが、爪下血腫を防ぐ効果があるといいます。
厚手を指定したのは、靴紐による圧迫の緩和が目的です。
とにかく試してみようということで、Amazonで評価のよかった「Tabio」というソックスを購入しました。
メーカー系のものは薄手が多かったので今回はパスです。
五本指ソックス「Tabio」レビュー
「Tabio」と聞いておや?と思った方もいると思いますが、このソックス、百貨店などで有名な「靴下屋」を手掛けるタビオ株式会社の製品です。
そしてMade in Japanで安心のクオリティ。
▲今回購入したのはレーシングラン(5本指)というシリーズ。
他にも5本指でないものや、薄手のものもあります。
▲足先の方にすべり止めがついていて、これがかなりしっかりとしています。
靴の中でしっかりとグリップしてくれるので、心強いです。
▲五本指は初めてでしたが、少し履くのに時間がかかりますね。
▲かかと部分にもしっかりとすべり止めが。
▲土踏まずの部分が厚めに作ってあって、サポーター状になっています。
▲履くとちょうど土踏まずをサポートしてくれて心地よい感じです。
▲サイズはぴったりなのですが、僕は人差し指が一番上に来るので、親指がかなり余りました。
足の形によっては、余る指があるかもしれませんが、支障はないように思えます。
早速履いて走ってみた!
五本指ソックス、早速履いて走ってみました。
五本指ソックスを初めて履くと少し違和感がありますが、足の指の可動が損なわれないので、足が自由になった感じがします。
歩いたり走ったりするときの感覚も少し変わりますね。
靴下も靴紐の締めも変えて少し慣らそうと思っていましたが、フィッティングがよくてすぐにスピードが出ました。
靴下が厚手なのでもこもこするかと思いましたが、気にならず、ほどよいホールド感があります。
滑り止めもよく効いているようで、足のグリップが強く感じました。
少しハードに走ってみましたが、よい感じです。
これまで履いていたソックスが劣化していただけかもしれませんが(汗)、走っていて悪く感じるとことはありませんでした。
20km超ではまだ試していないので、その時はまたレビューしたいと思います。
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