マラソン後は風邪に注意!カラダの仕組みを理解して感染症予防しよう!

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マラソン大会の後は風邪をひきやすくなると言われています。

マラソンなどの有酸素運動は、健康増進に効果があると言われているのに不思議ですよね。

なぜ風邪をひきやすくなってしまうのか?

風邪を予防するにはどうすればいいのか?

マラソン大会後の体調管理について考えていきましょう。

なぜフルマラソン後に風邪をひきやすいのか?

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僕がフルマラソンを走ったのは4日前ですが、ようやく筋肉痛や全身のだるさもなくなり、体力的にはほぼ全快しました。

今回は風邪をひくことなく、順調に回復しているようです。

しかし以前は、大会の後は毎回のように風邪をひいてしまっていました。

どうしてマラソン大会や、ハードに練習した後は、風邪を引きやすくなってしまうんでしょうか。

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フルマラソンは、普通の人間にとってとても過酷な活動です。

42.195kmというとてつもない距離を、何時間もかけて走り、自分の限界に挑戦するわけですからね。

体は酷使した身体の回復を最優先にしようとします。

すると、これまで感染症の免疫として使っていた力も回復のために使われてしまうことになります。

結果として、免疫力が下がってしまうのです。

身体のダメージを治そうとして、病原菌に対しての防御が手薄になってしまうということです。

城壁が壊れたので、修繕のために兵士を駆り出していたら、敵に門を正面から突破された感じでしょうか。

それによって、普段はかからないような感染力の低い病気にかかってしまったりもします。(アデノウイルスなど)

トレーニングを積んだ人でも、マラソン大会の後は3割ほどの人が風邪をひくとも言われているほどです。

僕も、初心者の頃にハードなトレーニングを続けていた頃、1ヶ月に3回も風邪をひいた事があります。

健康のために運動しているのに、風邪をひきやすくなるなんて!

マラソン後の感染症を予防しよう!

感染症を防ぐには、まずはマスクをすることが一番効果があると言われています。

ウイルスを物理的に防御するわけです。

僕も、マラソン大会の帰り道から2〜3日間は必ずマスクをつけるようにしています。

これだけでも、風邪をひいてしまう確率はかなり下がると思います。

うがい手洗いをして、体を冷やさないようにすることも大切ですね。

合わせて大切なのが体力の早期回復です。

身体を回復させるには栄養が必要です。

ダメージを受けた筋組織はタンパク質を中心に摂ると、回復が早まります。

マラソンの直後は内臓も疲れているので、消化の悪いものや脂っこいもの、そしてアルコールは負担がかかるので避けたほうがよいです。

胃に負担がかかるステーキなどより、吸収が早いホエイプロテインなどで補強するのがオススメです。

そして、ビタミンCなど免疫に直接作用するものも積極的に摂っておきましょう。

ビタミンCはサプリで摂取するのがオススメです。

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健康はカラダの仕組みを知ることから始まる!

健康のためにやっているトレーニングやスポーツが、結果的に感染症の原因になるというのは驚きですよね。

体力をつけるのはいいことですが、何事もやりすぎると良くないということですね。

身体を酷使すると免疫力は下がってしまう、と知っているだけでも予防には効果があると思います。

しっかりと予防をして、トレーニングやスポーツを楽しんでいきましょう!

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