いよいよ今週末に迫った富士山マラソン。
去年は本番一週間前に足を痛めてしまって、途中で走れなくなってリタイアしてしまいました。

僕にとっては初マラソンで初リタイアという、忘れられない悔しい思いをした大会でした。
みんなの持つ富士山型のメダルが羨ましくて、リベンジを決意してからはや1年。
今年はケガもなく、走行距離も2ヶ月で200kmを走ることができて、これまでになく充実しています。
本によって得た知識なども活用して自主トレーニングを続けてきました。
本番3日前となった今日は、以前から予定していた、本番前の調整トレーニングの日です。
コンディショニングとは?
マラソン選手などが、レース前に足に刺激を与えるために、負荷のかかるトレーニングをすることをコンディショニングと言います。
今回はできませんでしたが、一週間前にレースを想定したペースで、30kmを走ったりもするそうです。
これをすると、自分の今の仕上がり具合がわかるとともに、レース当日の足の状態をコントロールできるのです。
3日前に足に少し強めの負荷をかけておくと、本番までには完全回復しません。
その分、レース当日のスタート時には足が少し重く感じます。
これがポイントで、スタート直後に頑張り過ぎて後半に失速するという状態を防ぐことができるというのです。
僕はこれまでの実績から、後半に余力を残してペースを上げていくほうがいい結果が出ることがわかっているので、スタート直後はスローペースを守らなくてはいけません。
レース当日は周りの人の影響も受けるし、テンションも上がるので、上手くコントロールをしていきたいです。
足に最後の気合いを入れてきた!
富士山マラソン当日に、少し重たい足を作るために、3日前の今日は負荷の高いインターバル走をしてみることにしました。
人によって効果は違うのですが、これもやってみなければわかりません。
インターバル走は、ウォーミングアップのあと、1kmを走りきれる全力のスピードで走ります。
そのあとはゆっくりジョギングで流し、回復しきらないうちに、また1km全力走をします。
これを3セットやりました。
かなり負荷の高いトレーニングなので、心肺機能と足に効きます。
これで当日は少し重たい足がつくれるとよいのですが・・・
楽しみな週末になりそう!
ケガや不安なところもなく、調子は良好です。
これまでにないくらいに走りも安定していると思いますし、身につけているシューズやウェアたちも信頼できるものがそろっています。
あとは本番、ケガのないように走り抜けるだけです。
少しずつ、緊張感とテンションが上がってきています。
天気も良さそうなので、富士山を望みながらランニングという、楽しみな週末になりそうです!
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