オーディオブックを知っていますか?
文字通り本を読んだ音声を録音したものです。
車での移動時間に本を読みたいという需要から、古くから親しまれてきたメディアなんです。
今回はAmazonがサービスを始めた「Audible」というサービスを使ってみました。
本が1冊1時間ちょっとで聞けてしまう、便利なサービスですよ。
昔からスキマ時間活用で使われていたオーディオブック
実はこのAudibleというサービス、元は英語圏にあった古いサービスで、僕も利用していたことがあります。
英語のヒアリングの勉強として、子供向けの小説なんかをよく聞いていたものです。
日本ではFeBeというオーディオブックサービスが有名でした。
どちらも月額課金型で、1ヶ月○円で5冊分ダウンロードできます、という課金形態でした。
しかしこのAmazonのAudibleは、月額1500円の聴き放題というサービスです。
さすがにプライムに追加ではなかったものの、これまで1冊数百円というイメージだったオーディオブックが、一気に身近になったような感覚です。
日本版Audibleはまだ冊数が少ない
ラインナップはいろいろなジャンルがありますが、ビジネス書はあまり多くない印象でした。
まだ本格化して間もないということもあるのでしょうが、Amazonが月額課金型でやろうというのですから、今後は充実してくると思います。
語学教材はそれなりにあるようなので、勉強したい人にはオススメです。
再生速度のコントロールで自由に楽しむ
オーディオブックの特徴として、「再生速度のコントロールができる」ことがあげられます。
ビジネス書などは再生速度を速くして、インプットの速度を上げることができます。
僕は今回、4時間弱のオーディオブックを、3倍速で1時間ちょっとで聞いてみました。
再生速度を上げると聞き取りにくいこともありますが、徐々に慣れていきます。
読み物や朗読を楽しむより、情報としての内容が大切な場合はこのような聞き方もよいとおもいます。
一方で、小説の朗読は声や間を楽しむために等倍速がオススメです。
語学学習などの場合には再生速度を遅くしてシャドーイングしたりと応用も効きます。
スキマ時間に耳からのインプットを活用しよう!
スキマ時間活用と言っても、両手がふさがっていたりすると何もできないことがあります。
運転中や、満員電車などはできることが限られてしまいます。
でもオーディオブックは、耳さえ空いていれば、本を聴くことだってできます。
新たなインプット手段の一つとして、Audibleを活用してみるのもいいかもしれませんね。
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