屋外を走るランニングは、天候の影響は必ず受けてしまうものです。
雨が降っていたり、寒かったり、風が強かったり、悪天候の時はどうしても走るのが億劫になってしまいがちです。
それを少しでも軽減してくれるのが
薄くて軽い、ウィンドブレーカーにもなるレインジャケット
です。
登山関連グッズで有名なモンベルの「バーサライトジャケット」、とってもオススメですよ。
モンベル「バーサライトジャケット」
バーサライトジャケットは、ほとんど重さを感じない約170gの超軽量で、防水、防風機能を持ったジャケットです。
モンベルのラインナップでは「雨具」にカテゴリーされているもので、登山用の軽量レインウェアです。
薄手のものは「撥水」のものが多いのですが、バーサライトは浸水を防ぐ「防水」機能を持っているので、ちゃんと”雨具”としての利用ができます。
フードもついているので、開口部をループで締めれば、雨をできるだけ内部に入れさせない状態にできます。
薄くて防水機能があるのに、蒸れの原因になる水蒸気は通すという素材でできています。
脇にはベンチレーションもついていて、ここから熱を逃せるようにもなっています。熱が籠りにくいので、とっても使い心地がいいです。
実際に着て雨の中を走ってみた
バーサライトは登山用のレインウェアで、山を走るトレイルラン用としても適していますが、もちろん普通のランニングでも使えます。
ということで、さっそく雨の日に利用してみました。
普通の長袖ランTシャツの上にバーサライト着用、下はいつもと同じくロングタイツとランニングパンツです。
フードも被ってループで締めて顔だけ出るようにして、袖もベルクロで絞って雨風が入らないようにします。
寒い場合は裾も絞れますが、今回はそのままです。
雨はそこそこ降っていましたが、30分間のインターバルトレーニングをしました。
ずっと雨に降られていたにも関わらず、それによる冷えや重さは感じませんでした。
汗もかくので、完全にドライというわけではありませんが、表面はかなり濡れていたにもかかわらず、浸水はないようでした。
これなら雨が結構降っていても「普通にランニングができる」状態だと思います。
(もちろん足元と視界が悪いので、そのあたりはいつもより注意する必要があります。)
雨の日や冬の長距離に最適!
少しの雨なら普通の格好でも走れますが、雨量が多かったり、寒かったりすると体が冷えてしまったり、ウェアが濡れて重くなってしまうので、このような雨具は必要です。
天候が悪い日は走らないという選択肢も有りだとは思います。
しかし、習慣としてランニングを取り入れるなら、雨ランは避けられません。
「週末はLSDをするのに、雨が降っているからやらない」というのでは、貴重な練習の機会を失ってしまいます。
そのときに、このようなレインウェアがあれば、少しでも快適な練習ができるというものです。
ウィンドブレーカーにもなるので、冬の長距離練習などにも使えて便利です。
気になった方は、ぜひ店頭で試着してみてくださいね。
<追記2018/4/18>
最近は自転車によく乗るようになったのですが、雨や風を防ぐのに、このバーサライトが大活躍しています。
ウィンドブレーカーとしても、レインウェアとしても優秀なので、超オススメです!
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