iPad Proがいよいよ発売になりました。
大きくニュースにもなっているので、「でかいiPadが出たのか」くらいはみなさんご存知かもしれません。
僕はiPad Air2を普段から持ち歩いて愛用していますが、iPad Proを買う予定は、今のところありません。
でももし、手に入れたらこんなふうに使うだろうな・・・
という妄想をしてみました。
僕がiPad Proを手に入れたら、こんな使い方をする!
1.ノートPCのように入力してみる
これは今のiPad Airでもやっています。
iPadはフリックが使いにくいので、文字をたくさん打つときはLogicoolのBluetoothキーボードをつなぐことが多いです。
文字入力をするだけならiPhoneでも十分だし、画面が大きくなるメリットはなさそう。
画面も大きくなって見た目は本当にパソコンのようになりますが、それでも完全に代替にはなりません。
iPad Proの重量は約700gで、さきほどのキーボードつきカバーと合わせると、ノートPCと同じような重さになってしまうのも悩ましいところですね。
2.楽譜を表示させる
楽譜を表示させる端末としては、薄型12.9インチはとても魅力的です。
しかし、現状の9.7インチでも表示させた楽譜を読めないわけではありません。
スキャンの方法を工夫したりすることで、練習用途には十分に耐えます。
12.9インチあればA4サイズでの表示が可能ですが、結局実際の楽譜と比べると表示が半分(普通はA3見開き)しかありません。
電源や故障の問題で、本番で使うのも厳しいとなれば、今のiPadと比べてもあまり劇的には変化がないかもしれません。
3.写真ビューワーとして
人に写真を見せるとき、一眼カメラで撮った写真写りを確認するとき、画面の大きなiPadは大活躍します。
同様に、他人に対してのプレゼンなどに使うときはとてもよいツールになると思います。
大きな画面で、指差ししながら話ができるのは、考えるだけでも商談が捗りそうです。
4.雑誌を読む
楽譜表示の項でもありましたが、iPad ProはA4をほぼ実寸で表示することができます。
雑誌はもともとA4サイズのものが多くて、文字も小さいので、画面が大きいいPad Proがあれば、とても見やすくなるのではないかと思います。
しかし、iPad Airでも読めなくはないので、その頻度などを考えるとちょっと贅沢な使い方です。
iPad Pro、その課題
こんな使い方をするんじゃないかと想像して書いてみましたが、大きいことのメリットもありつつも、その恩恵を余すことなく受けられるものが少ないのも事実。
そして最も大きな課題は、その価格設定です。
個人的にタブレットはLTEの使えるセルラーモデルの方が利用価値が高いと思っていますが、iPad Proのセルラーモデルは最上位の128GBのみ。
128GB+Cellularで128,800円です。
きっと純正のSmart Keyboard(カバー兼用)が欲しくなると思うので、+19,800円。
さらに、噂のペンシルが+11,800円。
合計税込で173,232円です。
これを安い!と思うのは、よほど裕福な方か、Mac信者で大きなiPadでなければ実現できないことをしたいと思っている人だけでしょう。
実際に触るとまた印象が変わるかもしれませんが、今のところiPad Air2が活躍してくれている僕には必要なさそうです。
確かな魅力はあるけれど、「これじゃないとダメだ」というものがないと、この出費はちょっとつらいですね。
うーん、残念。
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